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HP用のカメラを新しくしました [写真]

今まではリコーのCaprioR4。
買ったときはその時点で最大ズームのカメラ。
604万画素、最大望遠200mm、ズーム7.1倍、というもの。
緑地公園を3年近く撮影していましたが、
野鳥も多く訪れるのでバードウォッチングを楽しむ方もたまに見かける場所。
偶然HPにアップできるほどの大きさで撮影できる事はあるものの
さすがに200mmではどうにもならず…
ということで大きな望遠が欲しかった〜

コンデジと一眼の中間機種で800mmなんてのも選択肢にありましたが
やはり形が一眼風なので携帯性に欠け
写真を撮りに来ましたよ的な大げさな感じなのと
野鳥撮影に特化した選択の気がして
やはり普通のコンデジに。

新しいのは(といっても発売から日が経っていますが)
キヤノンのPowerShotSX210IS
1410万画素、最大望遠392mm、ズーム14倍。
今のところコンデジでは最高スペックかと…
画質的にはIXYが良かったんですが
HP画像なら特に迷う事なし、です。

で、昨日初の撮影に臨んだのですが
やっぱりね、使ってみないとわからない不満は出るもので…
いつもの撮影では景色のロングショットと
花や虫などを接写撮影の大きく分けて2つのパターン。
ロングショットで、ちょっと遠くをズームアップは
期待通りではなかったもののほぼ予想通り。
もちろんPCで確認すれば予想以上の大きさで撮れていて納得ですし。

ところが接写=マクロ撮影がなんとも…
マクロ5cmなのでいつものように花をどんとアップして撮ろうとしたらうまくいかず。
機能選択操作も煩雑なのに、
Caprioで撮ったときのイメージのようなアップが撮れない。
なんで、と思ってCaprioのスペックを再度見直すとマクロ0.01mm、とありました。
そりゃ違うはずです、気づかなかったなぁ。
撮れたデータ上では多分同程度の物が撮れるではないか、と
期待しているのですが、撮っている時はストレスがたまりそうです。

そして今日、雪が降ったので撮影しようと再度緑地へ。
結局一日降り続いていますが、
朝は降ったり止んだりで溶けちゃう前に、と急いだので
さほど真っ白にはなっていませんでした。
ま、それでもなんとか撮影しつついつものルートを…
残念ながら半分くらい進んだ所でバッテリー切れ。
今までは充電1回で2週使えていましたが、
今回は初めてなのでたくさん撮りましたからね、仕方ないです。

笑えるのが同時に買えば安くなると言うSDカード。
4GBと8GBと迷ってたんですが
電池切れになった時点で2GBも使っていない…
店員には4GBで何枚くらい撮れるか聞いたけど
よくよく考えると全く外れた枚数、
しかも結果的にはバッテリーの方が必要だったわけで…

とはいえ、とりあえず昨日の撮影でも今まで撮れなかった野鳥も撮影できたし。
昨日は天気に恵まれなかったので
次は天気のいい日にどんな絵が撮れるのかに期待、です。
それにしても実際使わないと不満点が見えないのは相変わらず。
仕方のない事だし、デジカメはある程度予想の範囲内なのでよし、なんですが
今は買って帰った瞬間から「すぐに交換したい」と考えた携帯をなんとかしたい…

フィルムカメラがついに… [写真]

生産・出荷台数の統計の発表を毎月していた業界団体が
フィルムカメラの統計発表を停止するそうですね。
統計発表を中止した2月統計の前月(1月かな)は
生産が1580台(約4600万円相当)、
出荷は1万1573台(約1億7200万円相当)だそうです。

一般人としては、まだそんなにあったの、的な感覚ですし
だいたいカメラを毎月生産するほど購入者がいるのも「へぇ〜」です。
僕もフィルムカメラは3台ほど持っていますが
もうほとんど使ってませんね。
フィルムが入ったままのもあるような気が…

レコードがCDに取って代わられたときのように
プロのカメラマンやマニアには捨てられないもののはずなんですけど
最近はプロも普通にデジタル一眼を使ってますね。
多分それは即時性を要求されるからで
質を求められる時はフィルムカメラを使うようです。
ブローニーなんかの大判カメラはもともと生産台数も少ないはずなんで
そちらのほうは相変わらずなんでしょうか。

それにしてもやはり、そういう時代になってしまった、ということでしょうか。
完全に消えることはないにしても
便利になって、昔ながらの方式はどんどん消えて行って
職人と呼ばれた人の手仕事も忘れ去られていくんですね。