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プレバト [イラスト]

久しぶりにプレバトを見ました。
以前から思っていましたが、いつも通り
俳句の先生は元のストーリーとワードを生かしての添削がさすがです。
オリジナル作品の良い点・悪い点をしっかり指摘しつつ
作品で伝えたい内容をさらに輝かせるよう修正する。
しっかりと俳句の作り方を学べますね。

ところが、色鉛筆作品についてはなんだかいまいちでした。
「才能なし」とか単純にレッテルを貼りますが、
いやいや、単純に技術を学んでいないから
人に見せる作品には仕上がっていないだけ。
もちろん、技術を持たないタレントをそこに出すこと自体が
番組自体の主旨とは違っている気もしなくはないですけど…
たまに、単に呼ばれたから来ただけの人もいるようで
その人を経験者として扱うのはちょっと違うかな、と。
だって俳句の方なんて殆ど素人から始まってるでしょ。
俳句も色鉛筆画も学校で習った程度の人が出ているように見えますけど。

そういう作品に対してすでに技術を知っているかのように評価してますが、
初めて絵を描く子どもたちの作品とかそんなもんでしょ。
その中に何かキラリと光る物がないか探すのが先生の仕事。
それが才能って事でしょ。

他の「才能あり」とされた人は
色鉛筆画の描き方をそれなりに学んでいる人。
その違いがはっきりとあるのに、技術を知らないことに対して
「才能なし」とするのは大間違い。
そこは俳句の先生みたいに「こうしたら良くなる」を示して
どう描けばもっと光る物になるのか技術を教えることが必要でしょ。

しかも、先生の作品(?)はただそのものをそのまま描写しているだけ。
何年も掛けて描いてきたんだから違うのは当たり前じゃん。
とか思っていたら…参考に描いた作品デッサン狂ってるやん(笑)
色鉛筆画は止めるか、別の作家さんも出してきた方が良いかもね。

ただ見えるまま描くのは、絵を描くスタートの練習。
そこで技術やテクニックを学んで
自分の思い描く作品にしていく。
「才能あるなし」を判断するのはそこからだと思いますよ。
もちろん、才能のある先生なら
初めて描いた絵から才能を見出してくれるはずですけどね。
それがどんなに難しいことか…
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トレスイラストの販売 [イラスト]

作家が自分の作品としているイラストの一部にトレス疑惑があるとか…
記事を読んでみると、販売されている作品の一部に
別の作家の写真集の画像の一部を反転して重ねてみると
服のしわとか一致する部分があるのだとか…ふ〜〜ん。

もちろん、トレスしていれば
作家としての手抜きを感じざるを得ないけれど
問題点はそこなの?

ひょっとして、その画像をネタとして
見て描いていれば問題ない、とか思ってたりする?
記事の書き方からはどの部分を問題にしているのか不明ですが…

作家からの回答はあったようで
「参考にはしているがトレスはしていない」とのこと。

普通にリアルなイラストを描き始める場合、
雑誌等の印刷物からイメージ合うネタを探し出して
構図などの参考にする事はどのイラストレーターでもすることです。
デッサン力が高ければ、トレスしなくても
重ねてみると一致してしまうほどのことはあって当然の話。

実はそこでの問題は「トレスしたかどうか」ではなく
「参考にした構図ネタ」にもともと創造性があった可能性ですね。
元ネタが、作家による創造物であった場合には
それがトレスされていなくても模写するのはダメ。
自分の技術を高めるための練習模写は許されても
それが販売する作品になるのであれば絶対ダメです。

そのあたりが習作と販売作品との違いでしょうか。
販売目的で描く作品なら、
全てが自身の想像から誕生しているべきなんですね。
リアルな作品であれば、先に自分で撮影して構図を決める。
手間はかかるけどそこまでしないと
さすがに自身の創作物として販売するのはだめ。
そのあたりは逆に自分自身にプライドを持って取り組まなくてはね。
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銭湯絵師って何? [イラスト]

初めて聞きましたが
なんか話題になっているのは
ライブで描いた絵が誰かの作品の盗作騒ぎになったとか…

ちょっとどういうことかな、と最初は分かりませんでしたが
どうやら、薄〜く下書きをして
模倣作品をこっそり手に持ちながら描いたらしい…
いろいろな記事を見た情報で確かではありませんが。

いや、まず単純にそんなことできるのすごいじゃん、と言うのが感想(笑)
技術はあるんですね。

さらにその後、出てきた記事では
ネット販売されていた犬の写真を
そのまま描いた絵を作品としてインスタにアップしていたらしい、
これも上手いですやん。
こっちに関しては、最初のライブ盗作から入っているので
突っ込まれてる感じですが
インスタのアップが作品なのか習作なのかってところ。
とはいえ、販売写真の模倣を発表してしまうのは
だめですかね、うん。

全く初めて聞く方でしたが
技術はあるみたいだから
ちゃんとオリジナル性を入れれば良かったのにねぇ。
世間に晒す作品でなんでそんなことしたんでしょ。
勿体ないなぁ。
ま、でも模写で済ませる贋作家ほどの技術はなさそうですかね…確かに。
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不思議な違和感 [イラスト]

仕事関連のフリーペーパーで
イラストレーターの作品を拝見して
さすがに今の人たちは上手いなぁ、と実感。

フリーペーパーではヘタウマ(死語?)な作品も多く
これなら僕に仕事が来ても良いのに…と思うこともありますが
今回、目にしたのは「さすがに太刀打ちできない」と思うレベル。
ここまで上手いのならネットでも見つかりそうと探してみると
当然すぐに発見。
たくさんの作品を拝見することができました。

基本的にはデジタル作品が中心…多分タブレットなんでしょう。
いくつか見ていくと
「アナログで描いてみました」という作品があったのですが…

下手ではないのですがデジタルで見たときほどの驚きがない…なぜ?

筆で描いた水彩イラストのようなのですが
筆致に手慣れた感じがない…ふむ。
ここからは全くの想像なんですが
この方は多分、最初からデジタルだったのではないか、と。
であればイラストラインのスムーズさも分かる気がする。

もっと驚いたのは
家や建物、車などの精緻さ。
ほぼパースが付いた描き方。
車なんかはアナログで描き始めると
普通に2次元の描き方…真横から見た感じのものが普通。
傾けても最初からパースを付けるのは手慣れていない。

背景にほとんどパースを感じるのは
基本的なスタートがそうだったからなのかも。

僕らのようなアナログ人間は
アナログで描いているようにデジタルで描けないことに苛立ち
なかなかデジタルに移行できないのですが
最初からデジタルスタートだと
そんなことも起きるのだろうかと推測。

とか言ってもねぇ、
どんな人でも最初はチラシ裏に描くような
落書きから始まると思うのですが
生まれたときからデジタルがあるとそんなに環境が違うんですかね。
といってもその方もさすがに
生まれたときからデジタルではないと思いますが(笑)
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無料のイラスト、いらすとや [イラスト]

俺たちの仕事が取られる、とか
クリエイティブを殺す、とかとか
自分たちの仕事が減っている、と
プロのイラストレーターさんからクレームが出てきています。

歯医者さんで待っているときに目に入ってきた
歯医者さんのあるエリアでのイベントPOP。
PCを買うとおまけで付いてくるPOPなフォントと
あちこちにちりばめられた、いらすとやの無料イラスト。

品質も良く、どんな場面にも応える多彩なイラストで
POPの中でもきちんと関連のあるイラストが使用され
素人っぽいレイアウトながら統一感のあるものになっています。

素人でもパソコンでここまで出来てしまう時代。
それが全部無料で出来てしまう…
ま、お金をもらって仕事をしているデザイナーとしては
クレームを付けたくなるのは当然の話です。
ま、そんなこと言っても
フリーイラストを使用するクライアントは
プロに依頼しても値切るクライアントですけどね。

実のところ「クリエイティブを殺す」と言われても
まだまだ、その素人のデザインとプロのデザインには
普通に線引きが出来るほど差があるのも事実。
そう簡単にはクリエイティブは殺されないと思うのですが…

問題は、そうやって作られた広告の類いを見るのは
デザイン素人である一般消費者。
プロの目から見て素人とプロが線引きされても
受け手側に区別が出来なければどうしようもない。
ここまで様々なデザインやイラストが溢れてしまうとねぇ。
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元デザイン専門誌の気の抜けたインタビュー記事 [イラスト]

昔はデザイン専門誌だったような気のする月刊誌。
未だに健在で続いているのがうれしいのですが
最近は対象が誰なのか分からない。

今、出ている号では漫画のことが取り上げられています。
僕的には好みではないタッチなので読み進む気にはなりませんが
経費と最近の意欲のなさから選びあぐねている
漫画作成アプリのことが載っていたのでさらりっと立ち読み。

実際に使用している漫画家(?)とのインタビュー記事があったので
読んでみると最近そのソフトに変えたようなんですが…
「吹き出しは別レイヤーに描いた方がいいですよ」というコメントを見てびっくり。
いや、そんなこと常識だし、
そのアプリを使うプロで絵を描いたレイヤー上に
吹き出しを描く奴なんていないから!と
ちょいと驚きでした。
当然その先は立ち読まず、はは。

漫画家の言うには海外版が出るときに
同じ吹き出しでは台詞が収まらないから、らしいのですが。
それ以前に絵やら構図やらを推敲するプロは
どんなパーツもいつでも修正できるようにレイヤー分けします。
その発言はひょっとして
素人のインタビュアーにされたものかも知れませんが
それにしてもねぇ…専門誌とは思えない記事内容に
ちょいとがっかり。
よほどそれといった情報が引き出せなかったんですかね。
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肖像権侵害 [イラスト]

悪魔の方が自分のキャラを勝手に使われたと
ニュースになっていたので
「了解も得ずにやったのかよ」と応援していたのですが
なんかね、割とくどくどと言ってるようでちょっとね、
と思っていました。

その「肖像権侵害」について弁護士の方からの記事がありました。
よく理解していなかったことも書いてありました。

考えてみれば「似顔イラスト」を「販売」する行為には
微妙に問題がありそうでしっかりと答えを持っていなかったので
興味を持って読んでみましたが…

「肖像権」というものは
顔をさらされたくない人が思う
「撮影されたくない、顔をさらされたくない」という権利
なのだそうです…そうだったのか。
つまりプライバシーを主張する権利。

悪魔の方が主張する「肖像権」というのは
実は「パブリシティ権」という、「肖像権」から派生した権利だそうです。
芸能人や著名人が自分の肖像や氏名を
無断で商業的に使用することをコントロールする権利…
それが「パブリシティ権」なんだとか。
つまり金儲け目的で有名人の肖像を利用する権利らしいですね。

そういう視点で考えると
今回のTV局の悪魔さん的イラストの使用は
大々的に悪魔さんを前面に出して宣伝使用しているわけではないので
悪魔さんの主張を通らないだろう、という結論。
いやいや、それはおかしい。
例えば、特にアナウンスせずでも
ディズニーさんのキャラクターを使ったら裁判で負けるでしょ。
ま、弁護士さんなんて結局、依頼人を守るための立ち位置でしか
発言しないからね。
立場によって意見なんてコロコロ変わるでしょ。

その後テレビでも取り上げていましたが
2人の弁護士の意見は対立。
それどころか「勝てない」と主張する弁護士にも
ネットで見たのとは別の意見が追加されてました。
ま、人間がやることだからそんなもんでしょ。
世の中何でも白黒付くわけじゃないし。
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3万円のイラストを2500円で描く主婦 [イラスト]

そんな番組をやっていたらしいです、はは。
特技があれば専業主婦でも稼げる、とかで
絵を描くのが好きで趣味にしていた主婦が
タブレットで絵を描きネットで送るのだとか。

依頼した企業からは好評のようで
以前プロに依頼したら3万円かかったものが
2500円で済み、仕上がりも希望通りなんですと、はは。

番組を見ていたプロからは
あの仕上がりなら3万円以上になるはず、と言う声もあるらしい。
ま、プロが言うのならそうなんでしょう。

といってもね、
僕は常々、お金を貰って
作品に責任を持つのがプロだと思っていますので
その主婦の方も自分では趣味の一環だと思っているようですが
お金を貰って依頼を受けている以上はプロ。
とはいえ、自身は趣味の意識で
そう多くの依頼は受けていないようだし
いいんじゃないですか、安くても。
それで企業がOKと言うのなら
もともと3万円取っていたプロの仕事も
そういう評価だった、と言うことだし。
その金額と仕上がりに違いを見つけたら
また依頼してくれますよ。
プロの仕事をそういうレベルでしか評価できない
クライアントの仕事はしなければいい話です。

「俺たちの仕事がなくなる〜」なんて
言っているプロの人の仕事はいずれなくなるものだったはず。
それなりの評価をされる仕事に専念しましょ。

イラストを描くには
基本的に描写力以外にも
構成力、アイデア等々盛り込まれて
ソフトな労力も含まれているはず。
主婦の方はそのあたりを料金に見込まれていないだけの話で
依頼が増えればその料金での受注はしんどくなるはずでしょ。
そこが「趣味の範囲」の強みですかね。

ま、一番懸念するのは
「そういう金額で描くところもあるから安くて」
と言うクライアントが増えることですかね。
そんなところの仕事はしなきゃいいですが、
世の中そういうわけにもいかない。
ま、イラストだけではなく
世の中のプロ仕事って
道楽でなら素人でもできることがあるから
そのあたりはクライアントもわきまえて欲しいところではあります。
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最近腹の立つことが多いのは歳のせい? [イラスト]

もともと細かいことにイラつく性格ではありましたが
仕事の発注から納品までネットで済むようになって
人と会話することが減ったのも原因かも…

以前フリーイラストのことを書きましたが
イラストを自分で描けるのに
フリーイラストを使って…と言われることほど腹の立つことはない。
もちろんイラストが描けると言っても
どんなイラストでも描けるわけでもないし
格別上手いと評価されることもないので
クライアントの気に入らなければ
それはそれで仕方ないのですが…

デザインを進めていく上で
イラストが欲しいからこっちでフリーのイラストを使って…
などという依頼をされるとムカつくムカつく!!
しかもどんなタッチでもいい、だとぉ〜〜

僕は絵を描くのが好きだし
上手いイラストを見るのも大好きですが
自分のデザイン仕事のために
フリーイラスト素材なんて利用しようとは思わない。
当たり前ですよね。
もちろん自分の描けないようなイラストで
という注文なら致し方ないのですが
タッチを問わないと言うのならなおのことです。

フリー素材を用意されて
これを使って、という依頼でもムッとするのにね。

もちろん費用がないからという想像はつきますが
以前なら経費が少ないから安いけど…
とか言う依頼も多かったですが
「そっちで適当にフリー素材を使っておいて〜」
とか言う感覚はどうなんでしょう。

以前あったフリー素材は
数百点を数千円で購入するもので
基本的に費用はかかるもの。
費用をかけたくないから持ってるそれを使って、
というのも本来なんかおかしな話です。

ネットなら無料だから、という感覚なのですが。
そうはいっても希望に沿ったイラストを探すのは
ある意味手間のかかる作業です。

昔からクライアントというのは
「形で残らないアドバイスやかかった時間」を考慮に入れず
結果だけで値段交渉をしてきますね。
何度も修正を繰り返してもお構いなし。
とかとか愚痴がどんどん継いて出る…
…とイラッと来た出来事でした。

フリー素材イラストのせいでイラストの仕事が減る [イラスト]

イラストなどのフリー素材は以前からネットにありましたが
なんか最近、あちらこちらで頻繁に使われるようになっている
フリー素材サイトがあるらしいですね。
そのことからイラストレーターが
「俺達の仕事が奪われる」
「無料が当たり前ではイラストレーターが不要になる」
とか言う声が上がっている、とか、ふむふむ。

カットのようなイラストでも数をこなせばそれなりの稼ぎになります。
名の売れたメジャーならまだしも
底辺で稼いでいるイラストレーターにとっては
広報誌や社内報など小遣い稼ぎのできる場所が
減ってしまうと嘆いているわけです。

とはいえ、昔からカット集から使うイラストだったりは
制作費のない一般の広告物ではよくあったこと。
それ自体はもともと書籍として売り出していたので
イラストレーターはそこで稼ぐことができました、さらに安いけどね。

ネット上のフリー素材サイトも
何も目新しいアイデアでもないので
仕事がなくなることを懸念するのなら自身でサイトを開設して
どんどんあっぷすればいいだけのこと。
ネットは無料サイトでも人気が出れば広告で稼げるんでしょ、
どのくらい稼げるのか走らないけど。

だいたい、不思議に思うのが
それで自分に依頼が来なくなるレベルなら
クライアントは誰のイラストでもいいってこと。
メジャーにはならなくても指定でイラストの依頼が来るのは
「仕事が早い」「注文通りのイラストが描ける」とかとか
ちゃんと頼む理由があるはずなんです。
フリー素材が氾濫して仕事が来なくなった、と思うのなら
いずれにしろいつか依頼はなくなっていましたよ。

ただこの先懸念されるのは
以前にもありましたが一般人のイラスト料金の感覚ですね。
依頼を受けて何度も何度も書き直して
やっとOKが出て変更料も請求しようとした途端に
「高すぎる」「無料素材に同じようなのがあった」
とか言われる可能性ですね。

ま、「イラスト描けるの、じゃ頼むよ」程度の依頼には
「無料サイトがあるから探してみれば」と
とりあえず勧めたほうがいいと思いますよ。
終わってから「ただじゃないの?」とか言われかねません。
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