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走り去ろうとする盗難車両ドライバーに発砲し射殺 [アメリカ]

アメリカで、警察官が
盗難車とおぼしき車両を停止させようとしたところ
女性を乗せていた黒人ドライバーが
走り去ろうとしたため
警察官は15発ほど発砲して
ドライバーは死亡した、とか。

いつもね、海外ドラマを見ていると
容疑者に対して停まれと拳銃を構えた刑事や警官が
容疑者が逃げても全く発砲しないことが不思議なんですね。
「停まらないと撃つぞ」って言ってるんだから
逃げたら打つのが当然、と思いきや
基本的に刑事や警官が危険を感じるような状態…
例えば銃を持っていたり
凶器を持って反撃してきたりした場合を除いて
決して発砲しちゃだめみたいなんですね、これが。

凶器が見えたとか言って射殺しちゃったりすると
何も持っていなかった、なんてことになれば
そりゃ大変。
入念な捜査が行われて
本当に発砲しなければならないほど
危険な状況だったかどうか調べられる…

今回のニュースは映像があって
停止命令を発した警察官は
車の前にいて動き出した車に押しやられているので
「危険を感じた」とは言えるかもですが
それでもスピードが出ていたわけでもないし
十分避けられたように見える。
停止させるならタイヤをパンクさせるとか
でも済ませられそうな感じ…ま、とっさの判断は難しいかもですが
そんなことはプロならできなきゃね。

警察官の行動はどう評価されるのか分かりませんが
現実の方がドラマより厳しくない、というのは
どうにも納得いかないなぁ。
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3DプリントGUNのデータ公開許可 [アメリカ]

公開許可を求めていた側の要望が通り
アメリカ政府は軍事兵器級の銃を除いて公開を許可したのだそうです…なぜ?
推測された理由の一つに
「銃を所持する権利の保証を強めたい」トランプ政権だから…というのも。

普通に懸念されるのは
3DプリンターGUNは通常販売されるGUNと違い
シリアルナンバー等が付かないため
犯罪に使用された場合、追跡が不可能だと言うことです。
とは言いつつも公開を要求した側は
データが手に入っても
プリントするための大型プリンターや
銃として機能するための部品が必要になるので
今すぐ「誰でも簡単に銃が作れる」わけではないと言うことらしい。

ま、ネット社会の決め事がゆるゆるなのと
ネットをどれだけ監視しても
GUNを作れる3Dプリンターが存在すれば
いずれ誰でも作れるようになるのだろうし、
この程度の決め事でどうなるものとも思えませんが
心配なのは「データ公開」されることで
どこの国の誰にでも3DプリントGUNが作れる可能性があること。

もちろんアメリカ国外でのダウンロードなどは制限されるとは思うものの
そんなものはハッカーにとってみればたいしたことではないはず。
公開が許可されたことで
データを利用する人間も「違法ではない」と思うだろうし。
はてさてどうなることやら。
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ネットゲームの喧嘩から偽の緊急通報された一般人を射殺 [アメリカ]

そんな記事がありました。
もちろんアメリカでの話。
オンライン対戦していたプレイヤーがいたずら(?)目的で
偽の通報をして警察官やSWATを派遣させたらしいのですが…

緊急通報用電話を悪用して対象者の元へ
警察官やSWATを派遣させるスワッティングとかいう行為。
ま、普通に公開されている番号であれば
いたずらに利用されても不思議はないですが
そのあたり本物かいたずらを確認せずに出動するのでしょうかね。
SWATなんて一度出動するだけで大変なことになりそうですが
そんな簡単にいたずらに動かされるシステムがどうかと思いますけどね。

そしてそのいたずらをされた対象者の住所が古いもので
全く関係のない人のもとに警察官やSWATが出動し
玄関に応対に出た一般人が射殺される、という…
無茶苦茶ですね。
アメリカに住んでいるとこんなことが起きることもあるんですね、びっくり。

いたずら(そんなレベルじゃないでしょ)で
簡単に出動して発砲してしまう警察官に驚きですよ。
だって子供が危険にあったときに
子供自身が連絡するかも知れないのだから
電話を受けたタイミングはもちろん、
現場で対処する時でも通報が本物か偽物か
確実に判断できなければ危険極まりないシステム。
いっそのことそんな通報に対応しなきゃいいのに…
といっても「銃社会」のアメリカでは
そんな出動がいつでも出来るようにしておかなきゃ困る、
ってなことなんでしょうね。
結局そこへ行き着く。
アメリカ製の映画やドラマは好きだけど
住むところではないのかな。
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アメリカの銃規制 [アメリカ]

ラスベガスで死者59人というアメリカ史上最悪な
銃の乱射事件が起きた。
一向に銃規制の進まないアメリカだから
こういう事件が起きても「またか」と思ってしまいますが…

犯人の自宅からは爆薬や大量の銃弾が押収されたそうです。
違法な銃自体は日本でも時々見つかることがあり
銃の所持が難しい日本でも銃の乱射事件などと言うことは
起きても不思議はないとは言え
さすがにここまで大量の死者が出る事件になることはないはず。

基本的には市民の意識や生活の中に
銃が普通に存在するアメリカなので
普段の生活自体がこういった乱射事件が起こりうる社会なんですが
それにしても…

そして、こういう事件が起きても
即銃規制が進む、と言うわけでもない。
日本で言えばこっそり隠し持っている銃でも
捜査してすぐ見つかるものでもないのに
すでに一般家庭にまで浸透している銃を
「さぁ規制しますよ」とか言って回収したところで
回収しきれるはずもなく
銃規制自体は「早くしたほうがいい」といっても
全く現実的ではないですね。

今回の事件を受けて
「バンプストック規制法案」なるものが提案されたとか。
今回犯行に用いられた銃はセミオートの銃を
「バンプストック」とかいう高速連射のできるようにするものが
使われていた。
とかいうことでその規制法案が出てきたらしい。
2013年には乱射事件を受けて「アサルト什器禁止法」が出たらしいが
あっさり否決されていたとか。
さすがに今回のような規制法案は通る気がしますが
そんなもの「大量殺戮」を抑える程度の規制。
個人でも改造できそうに思うしなんだかなぁ、です。
この法案さえ通らないとなると
ライフル協会というところは
どんな理由で通さないのか理解不明になりますが…
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アメリカの人種差別と銃社会 [アメリカ]

アメリカミズーリ州セントルイス郡ファーガソンで
丸腰の黒人少年が郡の警察官に射殺された事件がありました。
「丸腰の少年」です。
さて、その後のメディアでは警察は9日「青年が最初に発砲し応戦した」と主張、
青年が3発、警察官が17発をそれぞれ発砲したと説明したそうです。
あら不思議。

そしてテレビで当事者である警官が現場の状況説明で
「被疑者が襲いかかってきて自身の拳銃を取ろうとした。
当然、自分を撃つつもりだと思ったから振り切って射殺した」と発言する映像を見ました。
…どういうこと。

どんどん当初の説明と食い違っていますね。
いずれにしても、青年が発砲しているとするなら
その証明はある程度出来るはず。
それが証明できたからと言って「起訴するに値しない」という決定は不自然。
それらの証拠によって現実に起きた出来事をクリアにしていくことが必要みたいです。
だとすれば沢山の証人を集め証拠と共に事実を確認するためにも
裁判が必要に思えますが…

この地域で白人中心に銃が売れているらしい…そりゃそうか。
黒人の暴動で自分に何が起こるか分からないですからね。
さて、真実が見えないので僕達がどうこう言える事件ではないかと思いますが
証言があやふやなことから考えて
裁判による事実確認をしてほしかったですね。

そういえば、この事件とはタイプが違いますが
3歳の男の子が別の子のおむつ替え最中の母親を射殺したそうです。
銃規制を進めようとするときアメリカのライフル協会が口にするのが
「銃が人を殺すのではない、人が殺すのだ。銃は悪ではない。」
こんな事件が起きても言い続けているんでしょうかね。
もちろん今更日本のように基本的に銃のない社会なんて無理な話。
それでもその気になれば少しずつでも進められるのはないか、と。

今回の事件はアメリカの根深い人種差別が原因ですが
並行してアメリカの銃社会を銃のない社会に変えることも
本気で考えるべきではないのかと…

最近起きた銃乱射事件を受けてオバマ大統領が本気で銃規制に取り組むようですが [アメリカ]

アメリカで銃規制が進まないのは
銃器販売で利益を得ている組織
つまり全米ライフル協会が
強大な勢力を持ち政治的な圧力で法律の改正を阻止しているからです。
いずれにしても「こういった事件があるから銃で防衛する必要がある」
と考える人が少なくありません。
確かに現実に西部開拓時代を生きてきた歴史の中で
無法者が銃を振り回した時代には
法規制以前に銃による自己防衛が必要だったと言えます。
しかし、法規制をして公的な監視の目を増やすことで
無法者を減らすことは可能なはず。
日本でも銃の発砲事件は次第に増えつつあるものの
さすがに銃乱射による大量虐殺は聞いたことがありません。

ライフル協会の会長が今回の事件を受けて
犯人の銃撃で死んだ校長にたいして
「より強力な銃を持っていれば死なずに済んだ」と
恐ろしい発言をしたようですが
震えが止まりませんね。

彼らの発言は「防衛には銃が必要」だからではなく
銃規制による利益の減少を恐れているだけ。
とにかく根本的に大なたを振るわなければ
この先も解決するようなことはないように思えますね。
ま、はっきり言って絶対に無理ですね。

米中学校で15歳生徒、空気銃を警官に向け射殺…「空気銃」って… [アメリカ]

またまたアメリカで銃に関わる射殺事件が起きた、というニュース。
こちらの記事では射殺された中学生が持っていたのは「空気銃」…と。
歳のせいか「空気銃」と書かれると
「殺傷能力のある銃」だから仕方ない?でもこの記事の書き方は?
となってしまったわけですが…

翌日の朝のニュースを見ると写真が出てやっと理解。
「エアガン」のことだったんですね。
全く思いつきませんでした、はは。
AirGunとあれば「空気銃」と訳されるわけだ。

ちなみにWIKIによると
「空気銃」というと「子供向けの玩具から、射撃、狩猟に用いるものの総称」だけど
日本では「空気銃」というと実銃を指す場合が多い…そうです。
ということで、
当然僕だけじゃなくニュース内容を不思議に思った人も多いはず。

ちなみにWIKIでは実銃を「エアガン」、
遊戯銃は「エアソフトガン」と区別しているとか。
さて、原文をそのまま直訳したと思える記事での表記は
「おもちゃ」だったことを理解していたのやら…
文章表現を見ると「おもちゃ」だったのに射殺された、と読めるんですが
だったら「空気銃」と書かずに「おもちゃの銃」とか「トイガン」とか
書いてくれるとわかりやすかったんですけど。

ひょっとすると文章で届いただけで
そのあたりがきちんと確認できずにニュースになった、とか。
そのせいで曖昧な直訳表現になってしまった…
だとすると受け手は困るだけですけど。
ネットだと海外のニュースを原文で見ることも出来ますが
それではちゃんと理解できないから
翻訳文を読むのに、それが曖昧ではね。

アメリカの鉄道が燃料切れで立ち往生? [アメリカ]

アメリカの鉄道で、
ロサンゼルスからサンディエゴへ向かう列車が燃料切れで立ち往生したそうです。
2時間ほど停止して、やってきた別の機関車が押した、ということらしいですが、
なんだそりゃ、と笑って聞いてましたが…

あれ?アメリカの鉄道、って電気じゃないのか?
そういえば、映画でも列車のハイジャックが起きると、屋根の上に降りたりするじゃん、
アメリカの鉄道ってディーゼルだったっけ?
という疑問が……はは、アメリカの映画とかTVの事が好きなくせに何も知りません。

WIKIで見ると、そうなんですね、アメリカは非電化路線がほとんどだそうです。
一部には交流電気機関車数重連で牽引する鉄道会社もある、と。
やはり大きな国は、全域で電化というのも大変なことなんでしょうか。

日本で叫ばれる、公共鉄道によるエコな移動はアメリカでは特に考えないんでしょうか。
WIKIを読み進むと、過去には電気鉄道の全盛期があったけど
自動車の大気汚染や渋滞の問題がさほど重要視されなかった頃に急速に衰退したそうで、
その頃は大量輸送の出来る電気鉄道の利点がそれほど重要視されなかったとか。

ま、確かにアメリカは車社会、というイメージです。
原油高の今、電化するのもありかと思いますけど
それこそ、あちこちの思惑が働いて
そんなことできるはずもないのでしょうか。
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