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歌詞を知りたいのは口ずさみたいからだけだったんですが… [歌]

そんな僕でも歌詞に勇気づけられる事があって
多少は歌詞を読んで、伝えたい何かを聞く事もあります。
作詞家の仕事はコピーライターとは異なり
メロディーに乗る事で同じ言葉でも
多彩な意味を持たせる事が出来ます。

文字を読むだけで想像したシーンと
メロディに乗せられた歌詞では
微妙にイメージが変わってきます。

最近ではそれにMVが加わり
映像作家としての監督が歌詞から読み解いたシーンを
自身のイメージとして伝えてくるので
MVを見る事によっても歌詞の意味が微妙に変化させられる事もあるかと。

どなたかが「歌詞を聴きすぎ」とかおっしゃっていましたが、
たしかに僕も昔は洋楽に嵌まっていた事があり、
その時は歌詞なんて調べる事もなく
ただ単に曲が気に入っていたと思います。
もちろん知っている単語が出てくれば、そういう意味かな…なんて思うものの
実際には関係なかったりして。

ま、乗りで聴く音楽もある事は理解していますが、
だからといって同じワードを繰り返すだけの曲となると、
さすがに結果的にどの曲も同じに聞こえてしまって自然と飽きてしまう。

曲の聴き方もいろいろあって良いかと思いますね。
ちゃんとメッセージを送ってくれる曲もあるんですから。

そんなこんなで、今は自分の好きな音楽だけ聴く事も多く
テレビの音楽番組ですら、好きな曲だけ聴いてチャンネルを替えてしまいます。
年末に好きなアイドルが出るのを知って録画し、
目的の部分まで飛ばしていったのですが…

偶然、別のアイドルの曲を目にして…「気持ち悪」と思ったのですが…
画面の紹介を見ると「共感する人も多い」といった感じの文字。
へぇ〜と思って聞き始めて「嘘でしょ」と。
僕との世代の違いのせいかも、としばらく聞きましたが気持ち悪い(笑)
ワードもそのワードの繰り返しも気持ち悪い…
そうか、今の世代にこんなのが刺さるんだ、とも思いつつ
ネットで検索すると「酷い歌詞」というのがありました、ほっ。

意味が分かる僕らとは別に、言葉の分からない海外の方が聞けば
曲の乗りで楽しく聴いてくれるんでしょうか…だったらありかもですけど。
それにしても誰が共感しているんだろうなぁ、なんて。
ま、だから好きな曲だけ選んで聴いてる方がいいんですよね。
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へ〜〜え、知らなかった [歌]

尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」…
週刊誌の記事で初めて知りましたが
三洋電機のCM用に筒美京平さんが作曲した曲が
スポンサーから却下されて、
次に阿久悠さんが作詞してズーニーブーが歌うもののヒットせず
音楽プロデューサーが詞の書き直しを説得して
尾崎さんの曲に至る…ですと、あらびっくり。

YOUTUBEで探してみるとちゃんと聴けました。
曲はそのままで歌詞が違う…そんなこともあるんですね。
有名なエピソードなんでしょうか。

今、耳にする曲でも詞を変えると大ヒットする、
なんて曲もあるんでしょうか。
とは言え、基本的に曲が何度も蘇るほどの魅力がないと
無理でしょうけど。

筒美京平さんと言えば、もちろんシンシアの曲で知っていて、
あの頃のヒット曲のほとんども彼の作曲だったりしましたね。
今の作曲家さん達って、あんなに多彩にヒット曲を生むことは難しそうですね。
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本物はどこ? [歌]

以前は、
突然耳に入ってきた曲にはまることがありましたねぇ。
今はほぼほぼありません。
もちろん、歌番組が減ったり
DJが好きな曲をだらだら流していく番組も減ったりしているせいでしょうが…
それこそ「今急上昇中」とか言って
どれどれ、と聴いてみると全くの無感動・無反応だったり。
結局今は、レコード会社や芸能事務所のプッシュでしか
曲がかからないような状態なので
本物に出合えることが少なくなった、といったところでしょうか。

テレビを見ていたらYOUTUBEの登録数や
再生回数のすごさを伝えているんだけど
毎度の同じようなメロディ、中身のない歌詞、
唯一、引っかかる曲は
ヒットしたとか言うことで
無理矢理何度も聴かされた曲(笑)

実のところ、世の中に出ている全ての曲、
繰り返し聴いていると
どんな曲でも良い曲に思えてくるんですね、これが。

つまり、宣伝ベースに乗せられ
つられて聴き始めた人たちのせいで
「流行っている・人気がある」の裏付けとされ、
結果的に「ヒット曲」として商業ベースに乗ってしまうクソ曲も多い…
と言うか最近のほとんどの曲はそんな曲ばかりですかね。
なんだかなぁ…

もちろん、個人個人の感性だし
ありとあらゆるパターンの曲が出尽くしたような時代だから
どの曲が流行ってもおかしくないし
良曲が埋もれていっても全く不思議ではないのですかね。
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音楽の届き方、昔と何が違うんだろう [歌]

小さい頃の曲は普通に耳に残っていますね。
歌謡曲、フォークソング、演歌、グループサウンズ(?)
その頃、そういった曲を耳にするのは
ラジオやテレビしかなくて
気に入ればレコードを購入して聴く…
とは言っても、それすら高価なので
娯楽を楽しむような金銭的余裕もなく、
小遣いを貯めてやっと購入する時代でした。

レコードプレーヤーを購入してレコードを買ったのは
高校に入ってからでしょうか。
確かにその頃から、演歌や昭和歌謡と呼ばれるものの
曲の記憶が薄れていきます。

今はその選択肢が増えすぎて
排除されるものが増えてしまった、ってな感じでしょうか。

う〜〜ん、音楽番組が少なくなったとは言え、
僕自身の選択チャンネルがかなり限定されてきているので
一般的にはどうなのか分かりませんね。

ただ、インターネットが普通に生活に入り込んでいて
聴こうと思えばいくらでも音源を見つけられる環境でもある。

ということで今の僕は世間のヒット曲に全く疎いようです。
突然レコード大賞に挙がってくる候補曲はほとんど知らない。
紅白歌合戦でも分かる曲は数曲…時々知っている懐かしい演歌が流れて驚くことも(笑)

そういえば以前は紅白歌合戦で初めて聴いた曲が
CDの売り上げを伸ばす、なんてことを聴いたことがありますが
最近はどうなんですかね。
正直な感想を言えば、レコード大賞にしても
紅白歌合戦にしてもその年にヒットした曲として
初めて聴く曲のほとんどがどうでもいい曲に聞こえます。
ま、それだけ歳取って感性が古くなった(もともとないけど)とも言える(笑)

とは言っても正直なところ
さいきんの「ヒットした曲」と呼ばれるものは
曲そのものの魅力からヒットしていることはほとんどなく
アーチスト(?)を支えるファンによって
押し上げられた曲、と言う印象も強いですね。

そんな状況の中からも時々本当のヒット曲が生まれますが
最近ではそういう登場の仕方をする曲にまで
作為的なヒットの匂いがするのは僕だけ?

そんな中でも本当にいい曲が埋もれていく感じはやはり残念。
本来そんな曲が日の光を浴びてたくさんの人に届くといいのだけど
何故かテレビやラジオ、ネットで賞賛されるヒット曲は
普通に糞曲ばかり…悲しいなぁ。
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CDの売り上げと動画再生数 [歌]

時折その比較をする批評がネットに上がる。
握手券で異様に伸ばされたCD販売数のアイドルが
動画再生では他のアーチストの遙か後塵を拝しているのに
結果的に「無料配信」と「購入」との違いから
公にはCD売り上げが評価されることに疑問を呈している。

さらにすごいことに今はルックアップという
「PCによるCD読み取り回数」などというデータが集計されるとかで
件のアイドルの、そのルックアップの数値は低いらしい…
なんというか、そのデータよりも
そんな情報が集計されることに驚くばかりなんですが…

とはいえ、よく分からないのですが
PCの読み取り回数ということは
CDから携帯できる音楽プレイヤーにDLしている回数
と想定しているのでしょうか。
そんなデータが集められること自体が不思議ではありますが
単純に、今のユーザーはCDを購入したら
即DLして持ち歩く、と言うことなんですね。
となるとDLの方法って他にもありそうな気もしますが…
対して信頼できそうなデータでもない気が…

ところで、とりあえずは
そのアイドルの曲を好んで聴く僕ではありますが
友人に尋ねればそのアイドルメンバーの名前どころか
曲すら全く知りません。
そして、当然のように動画再生でチャートに上るアーチストの曲もね。
例えばレコード大賞とか紅白歌合戦に出るような歌手であっても
一般知名度なんてほとんどないようなもの。
それほど人々の嗜好は細分化されています。
だからチャート自体が本来無意味なものなんでしょう。
100人のデータを集めれば全体データにより近いものが得られるといいますが
今の音楽チャートなんて県ごとにするとかエリアを選別して
よく音楽を聴くアーチストなんて聞けば
かなり偏ったチャートになるかと思いますけどね。

いずれにしてもいつまでもゴミになるCDのことを言っていてもなんかね。
CDを売りたいのなら同じ販売手法をとればいいし
ちゃんと曲が評価されているのならそれで納得。
だって件のアイドルの販売手法が変わってCDが売れなくなれば
困るのは結局音楽業界。
一気にプレス工場が縮小されるのでは。
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義理の父のことを歌うあの曲が泣ける、というのが理解できない [歌]

まずこの手の曲が嫌い。
歌詞がこなれていないので
普通に歌としてもあまり完成していない気がするし。

一番理解できないのが
この歌詞って普通に義理のお義父さんをディスってますよね。
こんな歌でどうして泣けるんだろう。

本来、感謝の意を表すなら
義理のお母さんに対してじゃないのか?
父親が出て行ってしまってからも
女手一つで娘を育ててくれて
こんないいかみさんになってくれました、って話。
それなら納得いくけど
義理のお義父さんに言ってるのは
おまえが捨てたからこんないいかみさんになった
って言ってるってことでしょ。
そんな風に言われたら
今更顔を合わせられないでしょ。

なんだかね、
感動できる素材を世間が求めているのかもしれないけど
この曲は絶対に違うと思う。
なぜか最近普通に番組を見てると出てくるので
本当に不愉快になるのですが…
現場で聴いてるタレントたちって
本当に歌詞を聴いているのですかね。