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「声優」というお仕事 [アニメ]

指原莉乃さんが今度は声優アイドルのプロデュースをする、とか。
それにしても秋元氏は指原さんにいろんなことをやらせますが
とにかくこなすのでやらせる方も楽しそうです。

そういえばAKBGには声優を目指している娘も少なくない。
外国TV映画全盛期の頃の声優といえば
アニメより洋画や外国TV映画ですが
彼女たちのなりたい声優とはどうやらアニメのようです。
本来動かない絵に命を吹き込むのがやりたいのかな。

洋画や外国TV映画を観る時は
僕はどちらかと言えば吹き替え派なのですが
その理由は単純、好きなミステリーを観る時に
字幕を見逃すと謎解きを楽しめなくなるから。
それと吹き替えの方が字幕より内容が濃いからですね。
SFとかでも複雑な設定を字幕で追いかけるのは大変だし
字幕だと字数制限で内容を要約されてしまう。

とは言え最近、どうにもイメージに合わない吹替や
本当に下手くそな吹替も多く
最近では字幕で見るほうが多くなってきています。

思うにアニメの声優と実写映画の声優は
技術というか気持ちの入れ方が違うようで
たまにアニメ声を洋画で聞くと声だけが浮いてしまって
とてもストーリーどころではありません。

もともと動かない絵だから
かなり誇張された声の表現をする感じです。
それでも熟練の声優さんは上手いのですけどね。
洋画の場合は、可能なら普通に元の俳優さんに合わせた声の演技がベスト。
アニメの声優にはどうにもそういう気遣いを感じられません。

外国映画がTVで放映されるようになって必要になった声優は
もともと劇団とかで俳優として演技をされていた方の仕事でした。
ある意味その人の演技に引っ張られることもありますが
それはそれでキャラクターに別の肉付けができて面白いものです。
それよりも、とりあえずは「演技ができる」のがポイント。

アニメの声優を目指していても
本当は地声できちんとした演技ができるのがいいと思うのですけどね。
アイドルになりたいという子たちが吹替をやると
みんながみんな同じような口調、声質になってしまうのでがっかり。
教える学校もありますがどういう教え方をしているんでしょうね。
普通に舞台上で演技のできる声優さんを
しっかりと育ててほしいものです。
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