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カラー選択 [デザイン]

入稿原稿で、どうやら希望の色が出ないので何度も変更。
とは言ってもいちいち印刷できるわけでもないので、
PDFを画面で見ているか、
カラーコピーで印刷しているかでの判断だとは思うのですが…
どうにもなかなか希望の色味にはならなかったようで
最終的に普通の分色となりました(笑)

当初、希望として送られてきたのは
ネットにあるカラーガイドサイトの特色。
それを自分でCMYK分色して指示色に…
PDFをおくったら全く違う色になったようで(笑)

自分が見ていたサイトを送られ、この色に…と。
もともと不安だったのは、この色、画面で見ると蛍光色のような感じ。
ま、当然ですね、紙に印刷した色と画面で見る色が一致するわけもないのでね。

案の定、イメージが違うと別の特色を同じサイトから…(笑)
こりゃどうしようもないや、と原稿修正前にこの色ならこうなるとPDFを送ったら、
最終的に普通に分色を送ってきた、と言う次第…ふぅ。

デジタルでDTPが始まったときから
モニターでのデザイン色と印刷色の違いは常々問題になっています。
そんなこともあって、MACでの色調整はそれなりで
WINが現場で使われなかったのはそんな理由もあったかと。

そういえば、最近はそういう話が出てきませんね。
結局は媒体が違うのでどうしようもないと気づいた、とか?
一時期はカラーコピー機のカラー調整を
専門のスタッフがやっていたものですけど。

もともとインクとトナーでは発色が一致するわけもなく
どんなに色で揉めても、最終的には出たとこ勝負だしね。
第一、テレワークになって自宅のシステムで仕事をするようになったら
プリンタは持っていてもインクジェット、
突然テレワークになった人なんてプリンタを持っていない可能性も高い。
そこでWINのノートのモニタなんかで比較された日にゃあ
イメージにあった色なんてね、出るはずもありません。
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信号のない交差点道路、停止線前の「止まれ」の文字 [デザイン]

ところで、新たに停止線と「止まれ」の文字が書かれたその交差点。
「止まれ」の書き方が何かおかしい。
縦組みで停止線に向かって書かれていますが
「止」の縦棒、「ま」の縦線、「れ」の縦線…
ぱっと見たときこれが縦に一本揃えてあるように見えたのですが…

「バランス悪っ」と思いつつ、
下書きとかその方が書きやすいからか、と納得しようとしたのですが、
よく見ると「止」と「ま」は揃っているのですが
「れ」の縦棒が右に少しずれている…なんで?

中心より左ならまだしも、右ではさらにバランスが悪いのですけど。
ひょっとすると、書き方のマニュアルでもあってそうなった、
とか考えて、他ではどう?と
出かけたついでに見てみると、見つけたのは一箇所だけでしたが
思いっきり左に寄っていていて、普通の文字バランスでした(笑)

さて、となると家の近くに書かれたこの文字の書き方は…
誰かが書き方を間違えた、とか?
っていうか、それは作業員任せなんですかね?

こういうのって、時々普通に見ると変だけど
実は奥深い意図があった、なんてことがあるんですが…
他は違うのならそんなはずはないとは思うものの…はてさて…
機械的に書いて間違えただけなのか、
作業員にセンスがなかったのか…逆にデザインセンスがありすぎたとか(笑)
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日本はアート後進国…なんだそれ(笑) [デザイン]

日本のアートマーケットは小さいのだそうです、いいじゃんそれで。
とか言っても、日本の馬鹿な金持ちが
芸術作品を高値で買った、とか言うニュースを
以前は時々耳にしていましたけど、そういうことじゃないの?

ネット記事を見てみると、
僕が嫌いな、名前だけのアート作家ばかり…やっぱどうでもいいよ。

で、日本でのマーケットが小さい原因は
相続税の問題だとか…ん?
高額なアートを相続したときに、相続税が高くて払えず、
オークションで相続税を補塡すると
名画は国外に出て行ってしまう…どういうこと?

その点、アメリカとかは寄付してしまえば
その時点の市場価格分控除されるので
アートが流出することがない、とか…は?

言ってることがよくわかんないんだけど、
それってアートを所有した個人にとってどんなメリットがあるんでしょ。
相続したアートとは言え、結局自分の手を離れるのなら一緒でしょ。
優れた作品ならどの国に存在しようと良いじゃん。
とか言っても、近頃のアート作品って
作家の名ばかりで、それが作品の価格に反映され、
実際の作品を芸術として楽しむ感覚は後回しでしょ。

アートマーケットが小さいとかどうとかじゃなく
作品の本質をしっかりと理解して楽しめる国になって欲しいもんです。
記事を読んでも結局、金の話に到達するだけ。
もちろん「マーケット」って言っている時点で
本質はそれしかないんだろうけど
本来、アートというのは子どもの落書きでも
それが癒やしや感動をもたらしてくれるのなら
技術なんて関係なく名作なんでしょ。
金のことしか考えていないなら、別にどうでもいいよ。
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乳がん検診の啓発ポスター [デザイン]

「まさか、私が」と毎年9万人が言う。
コンセプトは理解できるし、コピーも問題ないですが…
そのビジュアルにガラガラ抽選器は
非難されるのは当然ですね、男の僕でも分かる。

これは公募作品で、グランプリに選ばれたとか。
審査委員長のコピーライター氏はこの作品を目にして
「そんな見方もあるのかと魅力を見つけて行けた作品」
と評したとか…クリエイターとして恥ずかしい限り…馬鹿ですか。
日本のデザイン界のトップにいるのは
こういうピントのずれた輩も多いのは事実。

素直に捉えれば、乳がんを見つけることは「当たり」ではなく「ハズレ」。
「まさか私が」「乳がんだった、早期に発見できて嬉しい」となるのはそこじゃない。

そして「乳がん検診の啓発」という部分に関しては
データを元にした詳細な検証もなされていないようですね。
ネットの記事には、定期検診を受けていても乳がんになる人がいる…との指摘も。
つまり、乳がん検診自体の信頼度が低いことも
検診を受けない理由の一つのようです。
さらに、その方はしこりを見つけたときには病院に「良性」と言われ
骨折による入院で乳がんの転移が分かった、とか。

もちろんそれはレアケースかも知れないし
乳がん検診で早期発見ができ、救われた人もいるはず。
とはいえ「乳がんが見つかり早期治療ができて救われた事」は
当たりでも「乳がんが見つかったこと」は
どこから見てもハズレ…ですね。
いずれにしても、やはり女性の人生を左右する検診を
くじ引きの当たり外れで表現するのはだめです。

乳がん検診の正確度を上げるのはもちろん、
何故、検診に積極参加しないのか、を
もっとしっかり精査してから公募をした方が良いかと。
イメージだけでデザインするとこういうことになる、
肝に銘じて欲しいですが、件のコピーライターは
どうとも思っていないんでしょうねぇ。
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大阪万博ロゴ [デザイン]

なんだこれ、って感じでしたが
全く興味もなくこれについて書く気もなかったのですが…
テレビを見ていたら、そこにいる人全員が
「良いと思う」と評価していたのでちょいとびっくり。

もちろん、人によっては
「最初は、何だこれ?!って思ったけど」とはあったのですが
今までのような平凡なものより
将来的に記憶に残るだろう、とのことでした。

将来、クイズに出てみんな答えられると良いですね(笑)

デザイナーとして仕事をしてきて
ロゴを作る仕事もありましたが
さすがにこれでは相手を説得する自信がありません。
理由は簡単、成り立ちとか発想の原点とか
コンセプトを理解してもらえる気がしないからです。

ちなみにコンセプトを見てみると
セル(細胞)をコンセプトとして
いのちの輝きを表現しているそうです。
多分、そう説明したら「は?」といわれますね。

「いのちの輝き」からこのデザインへの流れもなんですが
関西万博のコンセプトにそれがある、ということですかね。
そのあたりの詳細は全く分かりませんけど
コンセプトが抽象的な表現で
出来上がったロゴを解説するには不十分に感じます。

例えば、関西万博のコンセプトが
「いのちの輝き」で、それを表現するために
「細胞」から構築した、とするなら
おぼろげに理解できなくはありません。
落選した他の作品の中にそう感じるものもありますしね。
でも特にそういう表記はないしなぁ…

応募作品は5894作品あったと言うことですが
最終候補の5作品はどれも複雑なデザインで、
昔のロゴマークのように「こんなの」と
手軽に描けないものばかり。
ほとんどがパソコンで作ってるんですねぇ。
デザインを選別した人の好みが偏っているようにも見えます。

今のデザイナーはある意味大変ですねぇ。
デザインの本質はシンプルに集約することですが
今時そんなデザインは通用しないようです。

気になるのが「この5つの中ならこれを選ぶ」という発言。
5つに決めたのは誰なんですかねぇ。
そこに意図があったりして(笑)
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ATOK…どうしたものか… [デザイン]

「きょうもまだかいせいとはいきませんが」を変換すると
「今日もまだ快晴とは生きませんが」となりかけたので
部分的に修正しようと始めたら
予測変換が勝手に
「今日もまだ懐石とはいきませんが」に換えてしまった…さて

そこからは元に戻せなくなったので
仕方なく「生きませんが」のまま変換して修正…さてさて。

最近、頻繁にATOKの変換がおかしい。
長文を打てば前後の意味を把握して正しく変換する、
と謳っているはずですが、今は逆に
昔のように単語毎に打ち込んだ方が良さそうです。

もちろん、僕の打ち込む文章が
標準的でない可能性も想像できはしますが、
今まで打ち込んできたんだから
それくらい学んでくれよ、とも思っちゃいます。
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パソコンがなかった頃の仕事は効率が悪かった? [デザイン]

そんな記事…そりゃ当たり前だろ…とは思ったものの
以前から気になっているのは
アナログ時代の方が量をこなせていたことですね。

昔のアナログデザインは
カンプ用のペーパーに
写真はトレスしてマーカーで着色、
文字もマーカーで手書きして
本文があればラインを引いて文章は原稿用紙に手書き。
基本的にはこんなやり方。

予算があったり、金のある事務所だと
写真はプリント、
文字は写植で、色を付けたければインレタを作る。
本文も写植を打ち込んでしまったり…となると
ま、版下をカンプ時点で作成して色づけをする、
と言ったところですね。

僕らレベルでそんなことをすれば
予算以上に経費がかかるのでそんなことはできません(笑)

そしてカンプがOKになれば
版下作成のフィニッシュ指示と
色指定を付けて版下製作と印刷の担当に渡す、と言う手順。
よくよく考えるとデザインを考える以外の実時間は
半日もかからない…あらまっ

もちろんお金を掛ける事務所は
素材準備に2〜3日かかりますけどね、それはそれ。

そして現在
画像はデータでもらい
コピーは打ち込んだテキストを流し込む。
実はこちらもデザイン決定後の作業時間は一日もかからない。
問題はその後。

提案したデザインに要望を反映した修正を入れてからです。
昔のアナログ作業なら大幅変更もない修正なら
版下作成・印刷への指示ができるものを作成して入稿。
それでデザイナーの手を離れるのですが…

現在はPCで入稿データが作成できるので
プレしたデザインを要望に合わせて修正し
画像を全て実画にして打ち込んだテキストにも修正を反映させる。
そして印刷時にエラーが出ないかデータをチェックして納品、と言う流れ。
つまりいつの間にかデザイナーが「版下作成」と「製版」という
印刷直前までの仕事をするわけです…ふぅ。

実はデザイナーの報酬は
アナログ時と今のデジタル入稿と変わらない(大笑)…何故?

たまに入稿版下を作成すればその料金ももらえたのにね。
なんだこりゃ。

つまり実質的な効率は上がったけど
余分な作業は増え、料金は上がらず、手間がかかるようになってしまった…
ってなことですね(笑)
そりゃ作業量減るわ。
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騒動になった自衛官募集ポスターのアニメキャラ [デザイン]

絵を見る限り突っ込まれても仕方ないな、と言う印象です。
とはいえ、テレビのコメンテーターが言ってたように
そのポスターを見て自衛官になることを決心した人は
採用しない方が良いかも(笑)

それにしても僕ですらなんでこの衣装?
と言う印象なのですが
その疑問を解消させる
「もともとアニメのキャラクター」ということで
ネットで探してみたものの出てこない…なぜ?

やっと見つけたのは同様の質問に対する回答で…(笑)
それだけなので詳細は不明ですが、
それによると2020年にテレビ放送されるアニメだとか…おいおい…

いや、すでに視聴者に認知されているキャラクターで
誰もが見慣れているコスチュームならあり得る…と思ったのも束の間
まだ未放映なのかいっ!!!!!
なんだかなぁ。

不思議なんだけど
このポスター制作時に
普通に頭の固いお年寄りはいなかったのかい?
っていうか、さすがに40代50代は
製作に関わっているかと思うのですが
何も疑問に思わなかったのはすごいなぁ。
この手のアニメキャラを採用したポスターは
以前からあったらしいので
逆になんか麻痺しちゃったりしていたりして。
う〜〜む、やはりこれで応募した隊員がいたら
ちょっと考えてしまう…
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コピーライター [デザイン]

昔はテレビにも出て名を知られた
有名なコピーライターさんがいましたが
今はそういう方は全く聞きませんね。
賞を取って突然バラエティ番組に出だす作家さんとかは
よくいますが、どうして出てこないのかな。

コピー自体も、昔は「ヒットしたコピー」
なんてのがありましたが最近はそういうのも聞かないし…
広告自体の問題ですかね。
とはいっても気取った広告は未だにあるし
コピー年鑑とかも出てるはずだから
それなりに記憶に残るコピーもあるはずなのに。

いずれにしてもそんな一流のコピーライターと
仕事をすることはありませんが
僕の仕事で関わったコピーライターには
そう呼べるかどうか分からない、レポーターという
記事制作のためにクライアントとかに取材に行く方が多い。
当然、読ませる文章を書く仕事だから
それなりの文章は書いていただけるのですが…

仕事でよく困ったのは
指定された文章量で書いてもらえなかったこと(笑)

デザインの流れには、いくつかパターンがあるのですが
デザインを優先する場合
大まかに文章量を決めてデザインを先に進めます。
それをクライアントに見せつつ
確認の取れたコピーを流し込むわけですが
多くのライターさんは確実に指定した文章量以上で書いてくる…

そこで当然デザインを細かく修正し直すわけです。
大抵の先割りデザインでそういうことが続いたので
いつ頃からか「先にコピーを書いて欲しい」と
要望するようにしました。

コピーライターって本来は
例えばキャッチに「一語で表現して」と要求すれば
してくれる、と言うのがプロ。
文章を指定量でまとめるのは当然。
そのためには一つの意味をいろいろな言葉で表現できないとね。
ま、僕はデザイナーなので勝手なことを言ってるだけですが。
ただ、やはりどの仕事でもプロらしさは欲しいところ。

最近の仕事で
先割りデザインにジャストで書かれたたコピーを流し込みました。
おぉ、ちゃんとプロの仕事してるじゃない、と思ったのですが…

流し込んだあとにボックスあふれなどがないかチェックすると…
なんとびっくり、促音が行頭に来ている。
さて直さなきゃ、といただいたワード原稿を見ると
元々が促音で行替えしている…あらまっびっくり。

たまに単語が行替えされないように箱組みして欲しい
とか言う依頼をコピーライターや取材先の一般の方から聞くことがあります。
基本的にはコピー作成時のルールみたいなものです。
もちろん、細かな字詰めで一文字程度どうにでもなるので
デザイナーの仕事でもあるのですが
プロならば「これは前の行に収める」とか
普通の流し込みで確実に気持ち良く行替えされている、とか
して欲しかったですねぇ。
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MdN2018.8月号…表紙の狙いは何だ? [デザイン]

相変わらず評価の低い本屋さんに行きます。
歩いて行けるところにはそこしかないのでね。
評価を低くしている割には雑多な品揃えで
映画、デザイン、PC、マンガ等々
それなりにチェックは出来ます、ははは。

今日はデザイン系の棚に
イラストレーションとかの新刊が出てたのでチェック。
中に「ん?」という新刊が…

メインに見えるのは記事タイトル。
雑誌名が見つからない…あれ?
とはいえ、表紙のデザイン、記事タイトルからすると
MdNっぽい…とりあえず中を見ると
案の定MdNの雑誌構成…ま、最近の特集は
底辺デザイナーにはとりあえず興味の起きない内容。
中を見た後、再度表紙を見て
背表紙を見ると、あった…MdN…ふむ。

もう一度じっくり表紙を見ると
全体をブルーに整えられたイラストより少しC版が強いカラーで
MdNの文字が焼き込んでありました…ふぅ。

さて、編集者の狙いは?
「MdNでは手に取ってもらえないから分からないようにした」
「中を見てもらえば読みたくなるから誌名を分からなくした」
どうなんですかねぇ。

まず、デザイン誌が今も廃刊にならずにいるのはすごいと思う。
とはいえ、対象がデザイナーではなくなっている感じがして
デザイナー対象では売れなくなったのか
アニメ関連の方が引きがあると思っているのか…どうなんでしょ。

デザイナーの僕としては
方向性が変わって、たまには買っていたのに
全く買うことはなくなりましたね。
仕方ないのだろうけど…
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