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コピーライター [デザイン]

昔はテレビにも出て名を知られた
有名なコピーライターさんがいましたが
今はそういう方は全く聞きませんね。
賞を取って突然バラエティ番組に出だす作家さんとかは
よくいますが、どうして出てこないのかな。

コピー自体も、昔は「ヒットしたコピー」
なんてのがありましたが最近はそういうのも聞かないし…
広告自体の問題ですかね。
とはいっても気取った広告は未だにあるし
コピー年鑑とかも出てるはずだから
それなりに記憶に残るコピーもあるはずなのに。

いずれにしてもそんな一流のコピーライターと
仕事をすることはありませんが
僕の仕事で関わったコピーライターには
そう呼べるかどうか分からない、レポーターという
記事制作のためにクライアントとかに取材に行く方が多い。
当然、読ませる文章を書く仕事だから
それなりの文章は書いていただけるのですが…

仕事でよく困ったのは
指定された文章量で書いてもらえなかったこと(笑)

デザインの流れには、いくつかパターンがあるのですが
デザインを優先する場合
大まかに文章量を決めてデザインを先に進めます。
それをクライアントに見せつつ
確認の取れたコピーを流し込むわけですが
多くのライターさんは確実に指定した文章量以上で書いてくる…

そこで当然デザインを細かく修正し直すわけです。
大抵の先割りデザインでそういうことが続いたので
いつ頃からか「先にコピーを書いて欲しい」と
要望するようにしました。

コピーライターって本来は
例えばキャッチに「一語で表現して」と要求すれば
してくれる、と言うのがプロ。
文章を指定量でまとめるのは当然。
そのためには一つの意味をいろいろな言葉で表現できないとね。
ま、僕はデザイナーなので勝手なことを言ってるだけですが。
ただ、やはりどの仕事でもプロらしさは欲しいところ。

最近の仕事で
先割りデザインにジャストで書かれたたコピーを流し込みました。
おぉ、ちゃんとプロの仕事してるじゃない、と思ったのですが…

流し込んだあとにボックスあふれなどがないかチェックすると…
なんとびっくり、促音が行頭に来ている。
さて直さなきゃ、といただいたワード原稿を見ると
元々が促音で行替えしている…あらまっびっくり。

たまに単語が行替えされないように箱組みして欲しい
とか言う依頼をコピーライターや取材先の一般の方から聞くことがあります。
基本的にはコピー作成時のルールみたいなものです。
もちろん、細かな字詰めで一文字程度どうにでもなるので
デザイナーの仕事でもあるのですが
プロならば「これは前の行に収める」とか
普通の流し込みで確実に気持ち良く行替えされている、とか
して欲しかったですねぇ。
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