キュウリの出荷選別をAIができるようになる

というニュースを朝の番組でやっていました。
キュウリの選別というのは基準が特になく
農家の判断でされているのだそうで。
人による選別条件は、
寸法とか形だとか機械的に選別できるものではなく
経験による目利きが必要なのだとか。

ま、キュウリ自体は
棘のしっかりしたものとか購入者としてはそれなりの選別をしています。
とはいえ、たまにですが見た目はバッチリだったのに
中が傷んでいた、なんてものに出会うことも…

そういうことがないように
人の目がきちんと見極める必要があるということですかね。
その感覚的な基準をAIに設定してやらせようということらしいのですが…

機械が人の仕事を奪っていく、というのは昔から言われていますが
3Kとかいう、人が「好んでやりたくないけどやらなくちゃいけないきつい仕事」を
機械が代わってやってくれるのは望む所…ではあります。

しかし、人がその経験や知識、感覚を研ぎすませて行っていたことを
機械にやらせてしまうのには反対です。
以前から気になっている「人の作業を楽にする」目的で
人が考えなくても良くする、のは将来的に心配。
人が考えなくても物事が進んでいってしまうような環境は
普通に人をダメにするだけで
それこそ、いずれ機械に取って代わられるなんてことに…