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Twitterの裏垢とか言うやつ [ネットニュース]

これはネットの法整備でもどうにもならない、と思う例ですが…

アイドルやタレントが公式用のSNSではファン受けのいいことを公開し、
ファンには見られないような設定で別アカウントを作って
不平不満を垂れ流して愚痴る、と言うのが
裏アカウントを作る目的なんだそうです(笑)
…何故、それが一般に晒される(笑)
ほんと、それが笑っちゃうんですけどね。

ま、そこで学べることの一つは
ネット上でどんなにセキュリティを高めたつもりでも
技術を持った人間なら、ちょちょいと覗かれちゃうよ、
ってことですね。

ところが、世間に晒される裏アカウントのほとんどが
信用できない偽物ばかりのようなんですね。
何故なら、裏垢と呼ばれながら
結局、世間に晒されて自分のマイナスイメージになる、
と言う結果を生む、と言うのがお決まりのパターンだから。
初めて裏垢を作って愚痴ってばれたならともかく
ここまでパターン化してきていれば
普通はやらないでしょ…

とか言っても、実のところ本当の裏垢が何故公開されるのかも不思議なんですよねぇ。
まず、その鍵開けも簡単な事ではないのはもちろん、
誰のものとも分からないアカウントを本人と結びつけるのも
そう簡単なことではないはず、なんですよねぇ。
ま、普通にそう思うから裏垢を作るんですかね、多分。

そしてその「誰とも分からないアカウント」を
本人と思わせるのは「ちょっとの事実」を紛れ込ませればいいだけなんでね。
そんなん誰でも知っている、とか言う内容でも
熱心なファンでもなければ新情報なんでね、簡単です。
で、少しでも疑いを持たせれば作ったものの勝ち、となる…ふぅ。

偽の裏垢であれば、結果的に名誉毀損には当たるものの
実のところ、ネットがどんなに法整備しても
罰しきれない範囲なんですねぇ、これが。

裏垢は自分とは分からないように作るのが基本なので
偽の作り手も本人と匂わせるだけで良い、
となれば、逆に「偽の裏垢を作った」との証明も難しく、
法的にはどうしようもないところ。
そして、それを「○○の裏垢だ」と言って世間に晒す第三者。
こちらも同様、「かも知れないよ」と晒しただけで
内容も「かも知れない」となればねぇ、
それ自体は事実なので裁きようがないわけです。
せいぜい「その発言はやめなさい」と注意するだけに止めるしかない…ふぅ。

そして、偽垢を作った人間は
世間に「あんなことを考えているのかも」と
疑惑を残すだけで、目的を十分果たせるわけですね、ひゃ。

対象とされた側はそれを否定するだけで済まないから大変。
おかしな話です。
突然晒された偽垢を「私じゃない」と言うだけでは疑惑は残り、
「自分のアカウントではない」ことを証明しなければいけないなんてね。
本来、疑惑なんて無視し出来れば良いけれど人気商売となれば
疑惑が残るだけで不利になってしまう…なんだそれ。
ファンも関係者も本人を信じていれば問題ないとは言え、
人気が出始めた頃に疑惑を残されれば、結局汚点とされて芽を摘まれてしまう、ってね。
仲間やファンなら信じて付いていくだけなんだけどねぇ。
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