住民票削除、誤送金等々

公的機関の人的ミスが頻繁ですね。
僕の仕事では、ミスをすると「プロなのに」とか言われますが、
「人間だからね、ミスはする」と答えていたように、
僕らの仕事では何段階にもチェック機能が働きます。
もちろんそれでもミスがこぼれ落ちることはありますが、
クライアントに迷惑を掛けるようなミスは確実に潰します。

公的機関ではそう言う機能がないんですかね。
もちろん、奥さんの死亡届を
届け出た本人名で処理するなんて
ミスとしてもあり得ないレベルで、さすがに担当者の怠慢でしかないですし、
誤送金にしても、「使ったことのないフロッピーだったから」とかいう声がありますが
フロッピーだろうがMOだろうが、PCで開けば単なるデータ。
メディアの古さなんてミスには何の関わりもない。
単純なチェックスミスでしかないですね。

つまり、どちらの作業も本気で取り組んでいないのがダメなんでしょう。
上司が適当に判を押してしまうように
単純作業として詳細の確認を怠って進めてしまうからこういうことが起きる。

こういう事件を反面教師として気を引き締めて欲しいところですが
減るどころか増えているように感じるのは
どういうことなんですかねぇ。
やっぱり、ここでも人の質が落ちてきているのかも知れませんね。

持続化給付金詐欺もよく理解できないんですよね。
だって「前年比」で売り上げが落ちた場合、とあるのに
前年に申告をしていない存在が申告してどうしてそれが通るんですかね。
現実に、そこまで売り上げは落ちていないからもらえない、と言った企業も多いはず。
それが前の年まで存在もしなかった会社が請求できるなんてね。

同じ人間がやってると考えたらダメなのかな（笑）
それともシステム自体が常識的じゃないんですかね。
ワイドショーでは「とにかく払うことが先」だったから仕方ない、
とか言っていましたけど、絶対にそうじゃない。