保護者からの再三の抗議で不眠症と、教師が保護者を提訴

「モンスターペアレント」に不眠症にさせられた、と
教師が生徒の保護者を提訴したそうですね。
当然、教師が提訴されると言った逆はあるものの
今回のことは珍しいケースだとか。
とはいえ、よくよく考えた末のことのようで
教師の提訴に際しては学校側もバックアップしているような内容です。

もちろん、保護者側は「いいがかり」だと言っているようです。
真実が明らかにされるといいのですが
「いじめ」とかでも真実を明らかにするのが大変なように
何の証拠も残せないような状況では「言った」「言わない」といった
水掛け論に終始し、あらぬ疑いだけが残る、ということも
起こりかねません。

このニュースによって提訴の事実が公になった事で
多分、その家庭の噂が近所や同級生の家庭で囁かれる事でしょう。
不安になるのは様々な噂が立って
真実が見えなくなってしまうのでは、ということ。
いろいろな噂が立って、真実が埋もれ
決着が付いても多くの人に不信感があふれ
ぎくしゃくしたものが残ってしまえば、
今回の事が解決できても
いい結果とは思えませんね。

今日の新聞にもこのニュースを受けて
ちまたに増えているモンスターペアレントの実態が書かれていました。
それにしても理不尽な要求に、驚くばかりです。