SSブログ

指原のHKT新公演は何故頓挫した? [アイドル]

指原がHKT卒業時に約束したHKTの新公演を
ついに「もう進められないと思う」と
指原自身がTwitterで発言しました。

新公演とはAKBGがそれぞれ持つ専用劇場で行われる公演の話。
大元のAKB48がオリジナルの公演を20近く有し
その後、誕生した各地のAKBGは、
その公演を借りて、お下がりの劇場公演をこなすという流れ。
その後、SKE、NMBとオリジナル公演はもらったものの
HKTは指原が卒業するまで、本当の意味でのオリジナル公演は結局もらえず…
ということで、指原が自分で作っていいか、と秋元に相談し
約束したものですね。

ところがNGT事件が起きた事から
AKBGを運営していた組織が解体され、
指原が卒業した後にはHKTの運営会社が変わり、
さらに、そのタイミングでコロナ禍となり。
そもそもが真面な劇場公演が開けない状況となった事もあって
ずっとペンディングのままだった、と言う話です。

ファンの中ではさすがに、先日HKTが10周年を迎えた事で
新公演も進み出すだろうと期待していたものの、
10周年を祝う発言と併せて指原から出てきたのが
「もう無理」というコメントです。

実は公演曲(16曲)は卒業後、すぐに出来ていたらしく、
新たな運営会社に渡されていたようなんですが、
その後の状況をLINEで確認しても、運営からの返事がないとか、
意思の疎通も上手く取れないような状況で
指原ではどうにもならなくなり、今の結論に至った感じですね。

いくつかの憶測はあるものの、
伝わる限り、新公演に関して新しい運営は全く乗り気ではなさそうです。
確かに、噂では一つの公演を作るのに5000万円はかかる、
と言われれば二の足を踏むのも理解できそうですが、
劇場公演を売りにしているアイドルグループが
いつまでもお下がりの同じ公演を繰り返すだけ、と言うのでは
客足が遠のくのは当たり前の話。

たくさんのファンに応えるための新公演というのは
逆に喉から手が出るほど欲しいはず。
それを作らないというのであれば、
企業的な考えで言えば「廃業」に向かう事しか見えないですけどね。

経費の件に関しても、
全く違う運営になったSKEは
違うプロデューサーを迎えて新公演を作ると発表したばかり。
CDの売り上げを見ても、それほど差がなくなったグループで
何が違うのやら。

もちろん資金面で全く状況が異なる可能性はありますが、
SKEと異なり、曲は出来ていて経費は確実に抑えられる。
しかも、ファンはその事実を知っていて待っている。
確実に興収を見込める案件なのに先に進めないようでは
運営のトップは経営者としては無能としか言いようがないですが…

そして、一番かわいそうなのがメンバー。
すでに指原のそのTwitter発言に応える形で
「振り付けは自分たちでする」とか声が上がっています。
そういう動きすら無視するような運営にこの先どんな期待が出来るのやら…
最近は少しずつ卒業者も出ていますが、
このままだと、どっと辞めていってしまうのかも。
ま、運営はそれを待っているのかも知れませんけど
だとしたら本当にメンバーがかわいそうで仕方ないですねぇ。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。