トヨタが新車の紙カタログを廃止

ふむふむ、さもありなん。
紙カタログがなくなるとどうなるかというと、
販売店ではタブレットやPCで説明し、
場合によってはオンラインで商談をしたり、
すでにネットのHPを見て来店する客も増えているとか。

確かにネット上にカタログ以上のデータがあれば
わざわざ販売店に出かける前に
データの詳細を比較検討も出来るしね。
当然の流れかと思えるし、まだ紙カタログを作っていたの？
なんて声も聞こえてきそうですね。

ただ、それでも車種によっては必要以上に豪華なカタログもあり、
客へのイメージ付けに重要な役割も担っていた部分も。
さらに数種類の車種を比較検討するときには
5〜6冊のカタログを並べて比較する、なんてこともできる。
タブレットをたくさん用意すれば同様のことは出来ても
見た目の印象はやはり違う気がしますね。

とはいえ、紙カタログを残す理由がその程度では
説得力に欠けます。
時代の流れとはいえ仕方のないことなんでしょう。
アナログデザイナーの仕事がさらに減っていきますね。

もちろん、大手広告代理店はそのあたりも上手く言いくるめて
紙カタログの政策を継続させるかも知れませんけどね（笑）