もやもやするプレバト

俳句の時はよかったんですよ。
とは言っても、このタレントに本当に作れるの？
とか言う疑問は生まれていたし、
実際パクリ疑惑とかも出ているようです。
ま、それでも添削によって作品がスッキリ生まれ変わるのは
さすが先生だ、と驚くものです。

とは言え、今回目にした
消しゴムはんこでパラパラ漫画
…どう考えても素人のタレントには無理でしょ。
1人ならまだしも5人が普通に作る…あり得ない。

普通に言って、消しゴムはんこですら
一般の人がそう簡単に作れるものではない。
絵を描く技術、消しゴムを正確に削る技術、
多版刷りは神経を使うし、それぞれの版の作成も
大変な神経を使う作業です。

そしてパラパラ漫画。
これの作成には構成技術、
まずラフコンテを描いて
ちゃんと動かすためには何枚のカットが必要かとかとか
詳細な設計図を作って行うものです。

見ての一瞬は「凄い」と思いつつ、何故かもやもやしたのはそこですね。
全く説明がないようですが、
消しゴムはんこの作成は、最低でも
その作成方法を教えてもらわなきゃ無理です。
自己流ではすぐに行き詰まります。

ま、パラパラ漫画は子どもの頃やったりしているので
ある程度は知識があるとしても
ちゃんとした作品にするにはやはり、それなりの知識が必要。
その辺りを少しはっきりさせてくれないと
やはりタレント一人で仕上げたとは
にわかには信じられません。