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醤油ペロペロ少年 [テレビ]

興味もない事件ですが、
ワイドショーとか見てると、どうにも不愉快になるので…

まず被害者側が提示した賠償額に関しては低いに決まっています。
それ以上の被害を被っているのですからね。

弁護側は「事件だけが原因ではない」と主張するらしいですが、当然の話。
そんなの当たり前の話で、一つの原因だけで売り上げに影響するはずもなく、
単に売り上げを下げる大きな要因になったのは間違いない話。
弁護側がそれを主張するのも当然の話です。

そういうことがいろいろと盛り込まれて
結果的に裁判としては当たり障りのない金額に落ち着くはず。
そう考えれば、始まりとしては本当に低い賠償金額といえます。

弁護士さんの説明では発端は少年でも
被害を広げたのは、動画を拡散した誰か…と言うことで
そこからも請求額の少年側負担が割合的に決められていくだろう、と。

それも当然の話で、担当弁護士もそのあたりを
弁護のために利用していくのは当然ですし、間違いないでしょう。
つまり、弁護側には請求額をゼロにするのは無理でも
限りなくゼロに近づける方法がいろいろとあるのです。
それを見込んだ請求額としては、絶対に低いといえます。

その流れで懸念するのは、そうやって請求額が下げられ
かなり低い金額に落ち着いたときに、
少年がどう感じるかなんです。

なんだ、賠償額が高いとかいろいろ騒いでいたけど結局この程度で済むんだ、
と思うのか、弁護士が頑張ってくれたおかげで
この程度で済んだんだ、2度としちゃいけないな、と思うか…です。
そこが肝心。

今はここまで大事になって、少しは反省しているかも知れませんけど、
賠償金を問題なく支払うことができて、
普通に元の人生に戻ってしまったときに「2度としない」と思うのか、
面白かった、と思うのか。
設定金額なんて、そこまで反省させることができるのか、
2度とそんなことをしなくなるか、
誰かが真似をすることは金輪際なくなるか、が重要なんですけど…
実際にこれまで、お店の営業に影響を与える悪戯が
何度もYouTubeで繰り返されてきて、「やっちゃいけないこと」と
伝わっていたはずなのに繰り返されたんですからね。
どうなることやら。
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