マナー以前の問題

一日外を歩くと、
歩行喫煙やルール無視の自転車など
腹の立つことばかりなのですが、
最近、腹が立つというか理解できないのが
電車の乗降口ドアの前に立つ客。

僕自身、混雑の中でたらたら歩きたくないので
早く降りて改札を出るために出来るだけドアの脇に立ちます。
ま、これ自体があまり良くないとは思うものの
結局誰かが立つ位置だし、乗降客を気にしながら立っているので
迷惑は最小限にとどめているかと…

ところが最近増えてきたのが
出入り口になるドアの前に大きな荷物を置いて
その真ん前に立ち、乗降客がいても全く微動だにしない客。

過去に何度かいるにはいましたが
最近増えてきています。
先日は女子高生です。
大きな荷物をドアの前に置いて
自分は携帯を操作、乗降客がいても微動だにせず、
当然、ドア脇に立つ僕は
乗降客のためにさらにコーナーにくっつくことに…

というわけで、僕自身もすんなりと降りられないので
降りる駅に着く前にどっかと置いてある荷物に
ぴったりとくっつきましたが女子高生は気にする様子もなし…
揺れるときに少し動いた気はするもののやはり動きませんでしたね。
なんとか駅について降りはしたものの
僕と違う側から降りる人も苦労していたようです。

で、思うのがこの行為「マナー」とかで教えられるものとは違いますね。
自分自身が体験して「あ、これは人に迷惑をかけている」と理解し、
これからは迷惑をかけないようにしよう、と考えることかと。
ところが女子高生には「迷惑をかける」ということすら理解できていないのかと。
ま、もちろんそんなこと体験しなくても
普通に「迷惑な行為」と誰でもわかるはずなんですが…