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日本のドラマはほぼ見ないのですが…「JIN-仁」 [邦画]

コミックスとなれば気に入った作品は確実にチェックするので
この作品「JIN-仁」もスーパージャンプをせっせと立ち読みした口。
で、最終回も立ち読んだのですが
最終回はさすがに込み入っていてちゃんと理解できたのかどうか…

とりあえず、ドラマでの結末はコミックスとは全く違っていました。
コミックスでの結末も微妙に不満の残るものであっただけに
異なる結末もありだとは思っていましたが…

微妙ですね、咲さんには幸せになって欲しかった。
そういう意味ではコミックスの「もう一人の自分が過去に」が
良かったのですが、実はそのあたりもコミックスの結末をちゃんと理解していない…あは
とはいえ、ドラマにはコミックスには存在しない未来さんが
重要なキャラクターとして存在しています。

ドラマの結末で行くと
咲さんが仁を忘れつつあったとはいえ
結婚もせず、しかも未来さんへとつながる血を咲さんが守った
と言うことになるようです。
未来さんがそこにいると言うことと
病院として続いていると言うことで京太郎さんも結婚しなかったか
子孫は出来なかったと予想でき
橘家の本来の血はそのあたりで途絶えたか、ということに…

それにしてもみんなの感想を読むと面白いですね。
コミックスと同じ結末が良かった、と言う人もいれば
感動の結末、と言う人も。
うん、どんなに出来のいい作品も賛否は出てくるので
逆にそういういろいろな反響のあった作品だったと言うことでしょうね。

感想で一つ笑えたのは
咲さんが仁に書いた手紙のアイデアをぱくり、といった感想。
え、なんのこと、って思ったら「イルマーレ」のことのようです。
ほんと面白いですね。
もちろん、自分の知っている範囲で感想を持つので仕方のないことですが
「過去からの手紙」なんてほぼ定番とも言えるアイデア、
昔からある手法ですね。
こういうことがあるからパクリ発言って難しい。
オリジナルが逆にパクリ疑惑をされることもあったりしてね。

あ、そういえば
未来さんの脳腫瘍の手術に入るところでエンディングを迎え
「なんだ、すっきり終われよ〜」
「こんなエンディングいらねぇ〜よ」とか聞こえてきたし
仁の映画も控えてるからこんな終わり方、とも聞こえてきましたね。

確かに続きのあるようなエンディングに見えて、僕も一瞬そう感じはしましたが
よく思い出してみれば、過去に持って行った未来さんとの写真を気にしながら
過去を変えて未来さんの病気が治せるように、などと
過去に戻った最初の頃、仁は考えていたはず。
コミックスでは仁が江戸時代に未来の医術を教えたことで
戻った未来ではそれなりに医療が進歩していたはず。
そう考えると、仁は未来に戻って
本来治せなかった未来の病気が治せるはずで
ハッピーエンディング!ってことで、完結したと言うことになるのでは。
あれ、仁の医学知識は過去のままか…う〜〜ん、悩ましい。

ま、制作の意図がそこでないのなら無理はありますが。
それにしてもこの先、映画って?
やれるとしてもサイドストーリーくらいしか思いつきませんし
現代で未来とのラブストーリーを描いても
本来の仁の魅力は描けないと思いますが、どうするんだろう。
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