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高齢者の雇用促進対策って誰得?

確かに定年だからといって職を解かれてやることがなくなると
生活に張りがなくなってボケてしまうこともあるから
いつまでも働く、というか頭を使ったり体を動かせることは
必要だと思うのですが…

僕はとりあえず好きな仕事をやってこれたので
これが死ぬまで続けられるものなら続けたいところですが
現実にはそんなわけにも行かないし、
好きな仕事とはいえ「仕事」となると当然のように
嫌なこともたくさん経験してきました。
そんな意味では楽しい部分だけ続けばいいけど
仕事として続けたら絶対にそうは行かないわけです。

さらになぜ仕事を続ける必要があるかといえば
年金にしても貯金にしても職から解かれた後
働きもせずには生活していけないから、生活費を稼ぐために働く必要があるわけです。
つまり十分な年金が貰えれば進んで働くつもりはありません。
それこそ生活できる年金を確実に受け取ることができるのなら
無料で仕事をすることすら吝かではありません。

そう考えれば、政府の考える「高齢者の雇用促進対策」って
自分たちの景気対策がうまく行ってないことが原因で
必要になった対策でしょ。
それをね、政府が気を遣って現在定年後の人たちにも働ける環境にしましょう
って考えているんですよ、っていうのはちょっとおかしい話。

政府の対策っていつもそんな感じで
根本的な原因を解消せずに上っ面の手当てだけなんですね。
ま、それでお茶を濁されるってのが定番なんでね。
なんだか残念。
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