なんでそんなに複雑なの？消費増税

長年続けてきたお店が
消費増税対策に費用がかかりすぎると言うことで
お店を閉めるそうです。

酒屋さんが軽減税率対応レジやら在庫管理のためのパソコン交換費用等で
国の補助があっても300万円かかることが分かって店じまい。
リースで対応しても6年間で約450万円…そんなに大変なことだったんだ。

コンビニとかのイートインや持ち帰りはよく聞いてたけど
酒屋さんもそんなに区分けがあったんですかね。
そもそもパソコンまで交換が必要なんですか？
対応ソフトのバージョンアップで済みそうですがだめなんですかね。

そういえば今週の買い物でも消費税8％で
野菜などの買い物は変わっていなかった…
そっか、弁当は持ち帰り食事だから変わらないか。
そう考えると、今のところ雑誌くらいですかね、10％支払ってるのは。

ポイント還元とかはとりあえず現金主義なので関係ないし。
とりあえずはたいしたメリットもデメリットもなさそう。
この先大きな買い物をしたときに感じるのですかね。

こうしてみると消費者側はそれほど混乱していないのに
お店側は大変そうで、大丈夫なんですかねぇ。
今の感じだと、中小規模の店舗が苦しめられて
大きなお店はこの機に乗じて
上手いこと儲けていそうな気がする…なんてね。

それにしても、もう少し柔軟にできないのですかねぇ。
台風被害を受けた商店がなんとか被害から立ち直ろうとしていたところへ
増税が追い打ちを掛けて結局廃業…

というか、普通に営業していた店でさえ
今回の増税方法の煩雑さに
対応しきれず廃業という店もあるわけで。

そんなことが望みなんですかねぇ。
増税するからには全ての会社・商店に
しっかりと売り上げを維持してもらいつつ
健全に税金を回収できなければ
期待通りの税収増加とはなりませんよ。
そのあたり、ちゃんと理解できてるんでしょうかねぇ。