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東野圭吾「真夏の方程式」 [ミステリー]

すみません、最近は小説とかを読むのも疲れてしまうので
全く読んでいません。
高校くらいまでは好きなミステリー小説を読んでたんですけどね。
といっても、ホームズなど短編集が中心で
長編はペリーメイスンくらいでしょうか。

というわけで、どんどん作品が発表される東野圭吾さんの作品も
ガリレオシリーズが放映されたあとで
短編集をいくつか立ち読みした程度、
ほんと東野さんには申し訳ないのですが
今回ハードカヴァーで出てた「真夏の方程式」が
ガリレオシリーズだと知り、立ち読みました、ごめんなさい。

今回、自分でも驚いたんですが
湯川のセリフが福山さんの声で聞こえるんですね。
昔ほど想像力がなくなり現実的になってしまっているので
情景を描く文章からでもうまくイメージできないんですけど
今回、なぜか読んでいると情景も出る、
福山さんが動いてもいます、うん。
残念ながら草薙の北村一輝さんや、
内海薫の柴咲コウさんはそれほどイメージできない…

やはりTVの映像がそれだけ印象的だったんでしょうか。
湯川のセリフはまぁ「個性的」ではあるものの
それほど特異なセリフとも思えないんですけどね。
東野さんのイメージはもともと佐野史郎さんだそうですが
残念ながら佐野さんでのガリレオは見たことがないので
全くイメージできません。

ちなみに、なんとか読み終えましたが(ほんと立ち読みですみません)
面白かったです。
僕は推理小説にはトリックや探偵の見事な謎解きを期待するのですが
ガリレオシリーズの長編はどちらかというと人を描くことが中心で
ミステリーの部分はおまけ、といった感じ。
それでも十分楽しめました。
ということでその後もうひとつの長編「聖女の救済」も
立ち読みました(ほんとごめんなさい)が
こちらはトリックありき、といったところ。
「え〜〜」といった読後感ですが楽しめました。
早読みするのでたまに誰のセリフかわからず
ストーリーだけ追ってしまうこともありますが
「聖女の救済」でも、あれ?湯川?と
思ったセリフがそうでした。
やはり特徴的なんですね、もちろん福山さんが見えました。
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