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テニスにことさら興味があるわけでもありませんが [スポーツ]

シャラポア選手がドーピング検査陽性反応で
会見を開き、国際テニス連盟であるITFから
長期に渡る出場停止処分が下される可能性があると語りました。
あらまぁ、といった反応なんですが…

反応が出た禁止薬物は健康上の問題から10年以上飲み続けていた薬だとか。
それが今年2016年の1月1日から禁止薬物リストに入ったということ。
そして、全豪オープン期間中の1月26日に採取した検体から、
禁止薬物の陽性反応が出たことを発表されたという話。
もちろんWADA(世界アンチ・ドーピング機関)も
昨年末Eメールで選手に「リストが変更になる」と伝えていたということらしいです。

シャラポア選手の会見では「全ての責任は、私にあります」と
自らしっかりと確認しなかったことを反省し
処分を受け入れるということでした。

さて、このニュースに関しては
陽性反応を出してしまったシャラポア選手の行為を
「残念」と悲しむ声しか聞こえてこないのですが
どうしてもドーピング機関の手続き方法がピンときません。

もちろん、シャラポア選手も「不注意」を強調する部分はあるようですが
まず、10年間使用している薬ならば
過去にも検査をする機会があったはずですから
その時点でシャラポア選手が今回禁止薬物になった薬を使用していたことは
わかっていたのではないか、と思うのですね。
このあたり何が事実かわからない上での推測ばかりですが…

そうであれば、シャラポア選手に対しては
他の選手に送られたような定型文ではなく
「あなたが過去に使用していた薬が禁止薬物になりました」と
はっきりと伝えるべきではなかったかと思うのですが。

ドーピング機関の検査方法については
選手からかなりのクレームがあるようです。
テニスにおけるドーピングがどれほどの効果があるのかはわかりませんが
そんなに違うものなんですかね。

いずれにしてもその薬物に関しては
他にもかなりの数の陽性反応が出たとか聞きます。
さてさて、通達方法は妥当だったのでしょうか。
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