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大塚さんが語る声優のお仕事 [テレビ]

「声優の仕事」が就職先(表現が難しい)
だと勘違いしている声優志望の若い子が多い、
と心配されています。

昔の声優さんは売れない俳優さんのお仕事でした。
熊倉さん、若山さん、大平さん、
僕らが聞き慣れた声優さんはちゃんとした俳優さん。
その頃はそれすら知らなくて聞いてましたけどね。
俳優さんとしての仕事は少なかったから
顔を見ることも少なかったんでしょう。
元々俳優さんですから演技力もあり
声だけの演技もお手の物です。

今、声優を志望する若い人たちは
自分自身の顔と身体で演技をする前に
漫画や他人の声を吹き替えることを望んでいます。
基礎に欠けるような気もしますね。

とはいえ、最近では話題になる芸人を声優に採用する事も多く
何故か採用する側も演技の裏付けを期待していない…
そう、将来、声優になろうと考える人たちが
一直線に声優を目指すのも無理はないわけです。

ただし、声優の仕事だけでは食べていけないのだ、
と大塚さんは言っています。
声優は自分で仕事を作れない。
その説明は理解できます。
イラストレーターやコピーライターも
実のところ依頼されなければ仕事もないわけですが
暇なときに作品を創って発表することは可能です。
声優となると自ら作品を創るのは難しい話ですね。

どうなんですかね。
今は何故か声優をしてるだけで
CSやらで番組を持つことはできるみたいですよ。
もちろん誰でもできるわけではないけど
それはどんな仕事でも一緒ですね。
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