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マクガイバーファイナル07「ゴールデン・ランスヘッド+毒+棒高跳び+血+荷物」 [外国TV映画]

見ていて一瞬気になったのですが、
科学者が、毒蛇の毒による神経ガスの製造を依頼され断ったものの
科学者的な興味から作り方を考えてみた、と言う部分。
それが盗まれて取り戻すという結末ですが…
作ってしまったから解毒剤を作る、でエンディング。
最初からそんなん作るなよ。

ダイナマイトを作った時は
不安定なニトログリセリンを安全に扱えるように
作られ、爆発の目的はトンネルなど
人の手ではどうしても破壊できない物を
安全に破壊する目的で作られた、と聞いています。
それが、意に反して戦争に使われてしまった、のだと。

単に人に害を与えるだけの物を発明する意図は何?ってね。
そんな事を何故思いつくのだろう、って。

とはいえ、昔から人ってそうだったんですかね。
原爆の発明は、ドイツが開発していると聞き
対抗するためにアメリカが作って実際に使用した…とか。

ダイナマイトを作ったノーベルも
戦争に使われる事は想定していなかった、ことを悔やんで
ノーベル賞を設立した、とされるのはよく聞く話ですが
ノーベルは「驚異的は抑止力を持った武器をお互いに持てば戦争はなくなる」と
考えてダイナマイトを作った、と言う話もあるとか。

弓矢、槍とかは、生きていく上での狩りが目的で発明されたもの。
弾丸を発射する拳銃の目的もその流れのような気もするものの
同時に戦う相手を傷つける目的が生まれていたのも現実でしょう。

とはいえ、そのあたりは目的によって良くも悪くも使えるはず。
神経ガスなんて人を傷つける事しか出来ないのにねぇ。
もちろん、フィクションの脚本でしょ、とはいうものの
根本の思考にあるから、普通に脚本になっていると言う気はするんですよね。
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