市営プール「スライダー」で打撲や擦り傷

新型コロナでやっと利用が始まった
市営プールのスライダーを利用した4人が
打撲や擦り傷を負ったそうです。

スライダー自体は2年前に設置されたものの
新型コロナで利用が延期され、やっと使用されたとか。
つまり、設置されて初めての使用で事故が起きた、ということ。

安全性が確かめられていなかったと言うことですね。
スライダーの落差部分でバランスを崩して事故になったと言うことですが、
メーカーは法定点検を実施し問題はなかった、としているのですが。

そういえば、先日は小学校のプールで生徒が擦り傷を負った、
と言う記事がありましたね。
こちらもプール自体が出来て初めての使用で起きた事故。
壁面や床の処理に問題があったらしいですね。

スライダーにしてもプールにしても
これまでに余り聞いたことのない事故です。
今までと作り方を変えたとか、新しい設計とか言うのであれば
安全性に関しては徹底的にされるべきですが
どちらも、特に考えもせず漫然と制作された、としか思えませんね。

日本の技術者のレベルが落ちたのか
危機管理能力が落ちてきたとか、そんなところでしょうか。
コロナで優秀な人材が少なくなったとか…
オーバーに言えば、こんなところまで日本の技術力の低下が及んでしまった…
とも思えてしまうのですが。
さらに日本の将来が心配になる…