人手不足でセルフレジ封鎖

そんな記事がありました…何事（笑）
記事を読むと、まずセルフレジ導入自体の問題点。

セルレジを封鎖したスーパーには7台セルフレジがあり、
まず機械自体が通常のレジより高額…当然ですね。
故障時や不具合が出たときの専任の担当が必要…これも当然。
導入したからには、それを超える人件費の削減と
スムーズな精算処理が見込めたからの導入だと思われるのですが…

導入当初に想定されていたのは
操作時のクレーム対応、セルフを利用した万引き対応等々。
その対応策としてセルレジ周りを見守る店員が増やされ
以前よりスタッフが増えた、と言う本末転倒な（笑）

そして封鎖の理由はセルフレジを技術的に管理できる従業員が
体調不良で倒れてしまったから…だそうです（笑）
面白いですねぇ。
セルフレジ自体がメーカーの売り込みもあるかと思いますけど
店舗に浸透するまでサポートするとかしないんですかねぇ。
店の導入計画も未熟そうですし…

セルフレジと言えば、イオンの書店には導入されているのですが
僕には評判が悪い（笑）

スタッフ的には、サポートの有人レジは二つで常にいるのは一人。
これでスタッフの削減は出来ているようですね。
セルレジを使用するときの説明担当にもう一人。
この説明担当は余り常駐していませんね。
さすがに本屋さんですからスーパーと異なり
客が列をなすのはさほど多くはないのでこれも大丈夫そうですね。
ただ僕には、領収書やポイント加点が
セルフレジと客だけでは処理できない…これが不満なところ。
機器で対応できそうですが、その辺りが予算内の機能って事でしょうか。
ま、この書店でセルフレジの封鎖はなさそうです。

僕が出かけるスーパーではセルフレジがあるのはイオンだけですね。
土曜の朝の有人レジは3台から4台稼働しているし、
セルフレジの利用者もそこそこいるようです。
機能も書店のセルフレジと異なり客がほぼ対応できますし、
ここも封鎖はなさそう（笑）

他二つのスーパーとドラッグストアは
精算は店員が行い、支払いのみ客が行うもの。
イオンの有人レジはこのパターン。

セルフレジを封鎖したというスーパーも
この方法でよかったと思うのですがどうなんでしょ。
いずれにしても読みが甘かった、と言うことでしょうか。