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アメリカの銃規制 [アメリカ]

ラスベガスで死者59人というアメリカ史上最悪な
銃の乱射事件が起きた。
一向に銃規制の進まないアメリカだから
こういう事件が起きても「またか」と思ってしまいますが…

犯人の自宅からは爆薬や大量の銃弾が押収されたそうです。
違法な銃自体は日本でも時々見つかることがあり
銃の所持が難しい日本でも銃の乱射事件などと言うことは
起きても不思議はないとは言え
さすがにここまで大量の死者が出る事件になることはないはず。

基本的には市民の意識や生活の中に
銃が普通に存在するアメリカなので
普段の生活自体がこういった乱射事件が起こりうる社会なんですが
それにしても…

そして、こういう事件が起きても
即銃規制が進む、と言うわけでもない。
日本で言えばこっそり隠し持っている銃でも
捜査してすぐ見つかるものでもないのに
すでに一般家庭にまで浸透している銃を
「さぁ規制しますよ」とか言って回収したところで
回収しきれるはずもなく
銃規制自体は「早くしたほうがいい」といっても
全く現実的ではないですね。

今回の事件を受けて
「バンプストック規制法案」なるものが提案されたとか。
今回犯行に用いられた銃はセミオートの銃を
「バンプストック」とかいう高速連射のできるようにするものが
使われていた。
とかいうことでその規制法案が出てきたらしい。
2013年には乱射事件を受けて「アサルト什器禁止法」が出たらしいが
あっさり否決されていたとか。
さすがに今回のような規制法案は通る気がしますが
そんなもの「大量殺戮」を抑える程度の規制。
個人でも改造できそうに思うしなんだかなぁ、です。
この法案さえ通らないとなると
ライフル協会というところは
どんな理由で通さないのか理解不明になりますが…
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