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デジタル映写機の寿命は10年 [新聞]

…だそうです。
ミニシアターが次々に閉館していくという記事にありました。
大きな映画館で公開されない、独立系の映画を公開するミニシアター。
興業側にもシアター側にも資金が乏しく
昔から細々と続く映画館です。

鑑賞者がいなければ無理に続けても、と思われそうですが、
それなりのファンはいるので「続けて欲しい」という声も絶えないようです。

今ではフィルムでのアナログ映画は減ってきて(もうない?)
映写機もデジタル映写機になるそうなんですが、
数百万から1000万円もすると言うデジタル映写機は
寿命が10年とされていて、実際に10年で壊れたとか。

儲けなどほぼ出せないミニシアター、
維持費を出すのがギリギリの状態かと思われるのに、
くわえて10年間に1000万円を補充していかないと続けられない、
てなことですね、大変だ。

記事は、そんなミニシアターがオープンする、という話。
どうなんでしょう、大丈夫でしょうか。
閉館が続く理由は「客足が途絶えたこと」…
オープンしたところで客が来なければ存続が難しくなる、ところですけど。
どうなんでしょう。

今回は「ミニシアター・エイド基金」とかが集められて
ミニシアターそれぞれに割り当てられた、と言うことですが…

これって、普通のシネコンの一つをミニシアターにするってのはどうなんです?
何度か、過去の名作を公開したことがあるかと思いますが、
映画好きの集まるシネコンで公開した方が
入りやすくなるような気がする。
もちろん、配信動画が浸透した今ではシネコン自体も厳しい状況だと思いますけど、
そっちに基金を回せば維持することは出来そう。
デジタル映写機とかの機器も、もともとあるものが使えるし。
多分、なんとか復活したとは言っても
いずれまた、行き詰まる気がしますね。
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