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ブラックジャックAI版 [マンガ]

最近、少年チャンピオンで
ストーリー作成とキャラクター作画にAIの手を借りた作品が載りました。
出来た作品を読んだ感想は…ふ〜〜ん、と言う感想。

よく言えば、手塚さんのブラックジャックですが、
じゃ、どこにAIが絡んでるの?という感じ。
作品を見る限り、手塚さんをよく理解している原作者と
作画家が揃えば、AIの手を借りずとも出来そうです(笑)

実際に制作の経緯を読むと、AI相手にかなり苦労した様子。
ま、実験作としてはよく頑張ったのでしょうか。
基本的に人の考えることで、ある程度原則的なことがわかれば
ストーリーをAIに任せることは可能だと思いますし、
作画に関しても、最近のAI作画から見れば
難なくこなせそうです。
いずれ、読者も知らないうちにそういう作品を読んでたりしてね。

そう言えばさいとう・たかをさんが亡くなってから、
鬼平犯科帳とゴルゴ13が、さいとうプロ作品として継続されていますが、
鬼平犯科帳は、ほとんどストーリーがマンネリ化しているので違和感なく、
キャラに関しても、さいとうさんが健在の頃から
全体の画風にさほど変化はないようです。

ところがゴルゴ13はかなり変化してきています。
画風というか、ゴルゴ以外のキャラの画風がどんどん偏ってきているようです。
もともと登場していた画風ですが、ほぼ中心タッチとなっているようです。
さらに、ストーリーにもかなり違和感が出始めています。
ゴルゴがこんなアイデアを?と首をかしげたくなる感じ。
ま、と言うことで少しずつ作品から興味が失せつつあります。
現場にそんな危機感はないのかなぁ。
もちろん、ビッグコミックの購入は止めました。
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