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文字校正 [出版]

編集記事などを制作していると、文章の文字校正で
出力されたレイアウト内の文章に、赤入れされた原稿が
戻されてきます。

それをインデザインとかDTPソフト上で修正していくわけですが、
校正指示はアナログ時代からある作業で、
文字間を空ける、とか逆に詰めるとか、
促音などは大きい文字を小さくするとか言った指示には
校正指示用の簡単な指示記号もあったりするわけです。

それを専門的に学習してきた編集者は
指示記号を使ったりするわけですが、
そんな専門的な知識を持たないデザイナーは、
逆に記号が理解出来なかったりしてね。

アナログ時代の校正指示は、
修正箇所から引出線で修正する文章が書き出されるのですが、
それが乱雑に書かれていたりすると修正作業も手間取ると言うね(笑)

それがデジタルになってPDFに修正指示を書き込んだり
それこそ打ち込んだりできるようになって
文字が読みにくいなんて事は減ったのですが…

最近出合った不思議な校正指示。
赤入れのPDFには合い番だけ、修正用のテキストはワードで。
ま、これだけだったら普通なんですけどね、
一文字の修正からそれをやってくるって言う…ちょっとびっくり。

PDFに修正指示用の合い番を打ち込む方が
ワードに一文字打ち込む方より面倒という(笑)
さすがにね、こんな校正戻しだと
インデザ〜赤入れPDF〜ワード、と3つを何度も行き来することになる。
どこからこんな発想になるのやら、
ちょいと驚きでした。
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