SSブログ

未だに続くマンガのメディアミックス化問題 [マンガ]

出版社やTV局ともめた経験のあるらしい作家さんたちが、
いろいろとクレームを発信する中、
どうやら同業者からは、そういう作家さんに対して
批判の声が起きているらしい…なぜ?

考えてみれば、原作が映像化されるときは
スムーズに行くこと自体が珍しく、
海外でも映画化がスムーズに出来なかった、なんてことも。

問題は海外では原作者の意向を汲む方向性で進むのに、
日本では、ほぼ無視される状態…メディア側の意向重視で制作されるとか。
お金の問題や俳優の問題ですね。

とは言っても海外でも原作の映像化はトラブルも多いはず。
他人のふんどしで金儲けを考える輩は
作品に質なんてどうでもいいってことなんでしょう。

それにしても出版社やTV局の今回の出来事に対する対応は反吐が出ます。
作家によっては出版社と縁を切る方もいるようなんですが…

実のところ、漫画家さんの多くはお金儲けが目的で、
単行本の売れ行きもですが、メディアミックスで
多展開が出来ると稼げる額も段違いです。
メディア側に賛同する漫画家さんは、
そういった、自分の作品に対して特段のこだわりもない人たちかも。

そのあたりは難しいですよね。
宮崎さんの作ったルパン三世は作品として人気はあるものの、
原作の漫画家さんには全く異なる物として評価されていたようですし…
とりあえず心がけて欲しいのはお互いが納得する話し合いでしょうか。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。