犬と飼い主の関係

緑地を散歩していると犬連れの方に出会います。
ほとんどの方は犬に優しく接していて
顔なじみの方は犬に話しかけたりもしています。

先日からたまに見かける犬連れの方は
見かけるときいつも犬に怒っています。
最初見たとき怒られていた理由は
道ばたの何かを食べようとしていた感じ。
まだ、そんなに出会っていませんが
記憶に残っているのはほとんどが犬をすごい剣幕でしかる場面ばかり。

ふと思い出したときに
いつも優しい飼い主さんたちの犬は「おとなしくて言うことを聞く」けど
叱られてばかりいる犬は「言うことを聞かない仕付けのできていない犬」
と言う印象が残っていたのですが…

よくよく考えてみれば叱られている犬の行動をほとんど見た記憶がない。

優しい飼い主さんに連れられている犬は大人しく
僕も特に抵抗はないので近づいても普通に接しています。
だから犬たちの穏やかな様子も普通に感じられます。

叱られている犬は大抵離れた場所で出会うことが多く
「叱られている」印象だけで犬をイメージ付けしていました。
先日はその声を聞いた後にまた近づく場面があって
意味は分かりませんが、道を走っていく猫を指さして
犬に何か言っているような動作…？

その時思ったのが、子育てと似ているかも…
子どもが間違いを犯しても、
知らなくてやったことならきちんと説明して諭す。
単に頭ごなしに怒るだけの叱り方は子どもには理解できない…
といったこと。

ま、その犬は仕付けを覚えないだめ犬の可能性もありますが
だめな飼い主に飼われたかわいそうな犬の可能性もあるかも。