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名探偵コナンでいい男捜し [アニメ]

そういう見方をする女性ファンが増えて
映画の興行収入が増えた…みたいなことを
こんくらでやっていました…笑える。
時代も変わってきましたねぇ。
ま、テレビなんでどこまで信用できるかは分かりませんけど…

子ども向けのアニメにしては
そこそこ納得させる謎解きを展開させるので
コナンはそれなりに好きです。

とはいえ、それは基本原作と映画までで
テレビアニメのオリジナルは
誰が脚本を書いているのか知りませんが
本当にお子ちゃま向けのクソ脚本ばかり。
それに加えて、絵が酷い。

テレビアニメと映画のアニメでは雲泥の差。
ま、制作費の問題だろうとは思うのですが、
残念なことに、最近の映画アニメの質も落ちてきている感じ。
脚本もね、映画には漫画家さんも関わっているかと思うのですが
最近はエンディングが酷い。

いままではそこそこ愉しめたので
数本残してあるのですが、
先日放映された昨年の作品は見た後即消し、でした。

映画のエンディングは基本的に全て現実ではあり得ないもの。
ま、映画のアクションやSFも基本的にそうですが
生身の人間が演じていると、現実に起きそうには見えます。
ところが、アニメで背景・建物・道具・人間のサイズ感がバラバラだと
どう、自分の感覚を誤魔化しても映像に入り込めない。

「沈黙の15分」ダムからスノーボードで雪山へ向かう場面。
現実には絶対無理なのですが、それぞれの背景とコナンの比率に違和感がないので
普通にワクワクして展開にのめり込めます。
「漆黒の追跡者」コナンがタワーを駆け上りヘリから攻撃され、反撃する流れ。
こちらもリアルなタワーとヘリ、そして逃げ回るコナンの比率に
違和感がなく楽しめます。
両作品とも絵もいいですしね。

ところが、
「純黒の悪夢」最後の観覧車が破壊されて止めるまでの場面。
観覧車と人間の大きさの比率がもう無茶苦茶でどうしようもない。
でかいサッカーボールで止めるなんて
荒唐無稽すぎてあり得ないのは分かっているから
それに違和感を持たせないそれぞれの比率と
優秀な作画が欲しかった。
「紺青の拳」これは見て即消し、話も忘れましたが
基本的な脚本がつまらなかった。
この作品は当初にやりたいことがあって
なんとかその展開をさせるために細かいところに無理がありすぎ。
それと最近の、映画アニメの画質の酷さも残念ながら
どうしようもないレベル。

まぁ、でもファンという人たちの声を聞く限り
絵のできもミステリーのできも
どうでも良さそうですね。
そういうファンが支えるのであれば
質が落ちていくのも仕方のない話ですか。

ま、とはいってもファンによる過去作品のベストを見ると
僕とはやはり違うので、作品を楽しんではいるものの
僕自身はコナンファンからは外れそうです。
あ、グッズとかを買うことは絶対にないので当然か。
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