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文章中の行頭に促音や伸ばし棒が行頭に来る [出版]

僕は入稿データを扱うので、
そこはきっちり調整させていただくのですが…

雑誌や小説を読んでいると、今の作品はほとんど気にしていませんね。
こうなるともう、読み手も全く気にもしていないんでしょうねぇ。
ま、実際「チェック」とかが行末に「チ」があって
行頭に「ェック」とかあっても
読み手が合体させるのは一瞬、「チ」と呼んで
あ、「チェック」かなんて思う間もないでしょうけど(笑)

とはいえ、入稿する側としては
読み手のことと合わせて、見た目に気持ち悪いのもある。
それも今の読者は全く気にもしないのでしょう。
良いのやら悪いのやら。

それでもこっちは自分の姿勢を崩さないだけなんですけど。

それに、この部分って本来、僕が気にする部分ではなく
ライターが気にする部分なんですよね。
もともとライターが促音や伸ばし棒が行頭に来る文章にしなければ
こっちは気を遣う必要もない。

ところが、校正を進行させているうちに気づくのですけど、
ライター自身はそうなることをほとんど気にしていない。
再校を何度か繰り返すので、僕が見落とした箇所もたまに見つけるものの
そこに赤入れが入ることはほとんどないですね。
それどころか、文章の修正テキストが
もろ行頭に促音や伸ばし棒が来たりする(笑)

最近はコピー料金も安いんですかね。
以前は、メインキャッチ一本で数万なんて頃もありました。
たっか〜とか思っていたんですけど、
さすがに今はそこまで取れるライターなんてほとんどいないんでしょうねぇ。
ネットのフェイク記事にはほぼ素人に毛が生えた文章書きの人があふれてますしね。
そんな文章ばかりはびこる時代だと読み手の質も落ちていくのかも…
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