警察実習生ブランカのデコダージュ捜査

目の見えない警察の実習生が優れた聴覚で事件を紐解いていくミステリー作品です。
またまた面白そうな設定でどうなることやらと見始めましたが…

いくつか不満はあったものの、
音から事件の詳細を突き止めていく状況は
それなりに表現されていてそこそこ満足いくものです。

ただし、S1の12エピソードで
それぞれの事件は2話で完結。
最終話では全12話を通して語られるサイドストーリーの解決にたどり着くパターン。
基本的に1時間で解決してくれる謎解きが好きで
だらだらと「次回へ続く」ってのは好きではないので
今回のように12話まとめて放映してくれるのは大歓迎なのですが…
それにしても長かったなぁ（笑）

なんとか11話を見終えて、12話をワクワクしながら見始めたのですが
27分でプツンと終了（笑）
まさかと、慌てて録画時間を確認すると途中で終わっていました（泣）

STTBの不良なのか、そういえばこれが3〜4回目のトラブル。
そう、そんなに頻繁には起きていなくて
忘れた頃に、と言うか突然起きるので
対策の立てようもないトラブル。

STTBを交換してもらえば良いのでしょうけど、
今まで最初のSTTBが不調になり一度交換。
そして今のSTTBは機能が変わったので、こちらから交換してもらったもの。
確かに使用期間も長いので不調になってもおかしくないとは思うのですけど…

交換するには今残っている録画データを全部移動しなくちゃ行けない。
これが大変なんすよ〜〜
過去にも交換しているので、今はそんなに残してはいないものの
それでもね。
それに、交換したところで、次のがトラブらない保証はない。

と言うのも、前の交換の理由は録画後のデータ変換が出来なくなったこと。
故障理由を聞いても交換担当者はそういう事例を聞いていないので知らない、と回答。
メーカーにフィードバックしてほしいとお願いしましたが、する様子もなしでした。
だからネットを探しても特にそういう事例が挙がってこない。
となるとね、新しいからと信頼できるわけでもないのでしかたなくこのまま、
ということです。

そして今回のトラブル、実はオンデマンドを見ることでなんとか解決。
これで、最終12話の後半30分…事件解決部分を見られなかったら
今でももやもや怒り心頭でしたけど（笑）

ということで、サイドストーリーもそれなりにちゃんとできていたものの、
全体を通してみると、その結末のための作りだなぁ、
と感じる部分も多く、やっぱサイドストーリーは要らないなぁと。
つまり、いくつかこじつけっぽいところがあって
不満が残るという次第。
結末を決めて話を進めるとね、よくあるんですよ。

海外ドラマ新シリーズ、WALKER

なんですか、これ？
テキサスレンジャーのコーデル・ウォーカーと言えば
チャック・ノリスですけどジャレッド・バタレッキって格闘技出来るんでしたっけ？
とか思いつつ、第一話を見ると何が何だか…

妻子がいて、エピソードが始まってすぐ妻を殺され、その10ヶ月後から本編が始まる…は？

ウォーカーが結婚していた記憶はないし、
確かオリジナルは、両親が他界していて叔父に育てられたという設定。
しかも先住民の父と白人の母…基本設定が全く異なるのに、何故ウォーカー？
テーマが全く違うのなら別人の設定にすればいいのに何故ウォーカー？

う〜〜む、見た感じ嵌まりそうはないシリーズですね（笑）
もちろん1エピ見た程度では分かりませんけどね。

妻を殺された真相は分かっていないようだし、
匂い的には身内に黒幕がいるかも、なんて雰囲気もある。
最近の、っていうか24辺りから「どんでん返し」っていうのを、
「視聴者が思ってもいなかった展開」と盲目的に信じてる脚本家も多いので
ゴールがそれだとしたら、付き合いきれないです、きっと。
僕の勝手な印象で、どうなるかは全く分かりませんけど。

とりあえず、キャラづくりを見ていると
周りはどれもこれも自分勝手で、妻を殺された主人公を責めている。
いやいや、おかしいよ…ということで
しばらくは見てみるものの多分無理だろうなぁ。

正直な話、テレビシリーズは
一話完結の勧善懲悪が一番楽しいですよ。

NCIS、S19-8 ピースキーパー（PEACEKEEPER）

もう終わってもいい感じのシリーズになっています。
唯一、開始当初からのメンバー…と言うか、
ある意味主人公のはずのギブスまで退場なんてね。
見慣れた顔のマクギーやヴァンス局長は残ってはいますが
どちらも途中からの合流、終わった方がスッキリしそう。

ところで今回のエピソードは、どうやらGUNがテーマのようでした。
海軍兵の射殺体が発見されたところから始まりますが、
その場所が射撃練習場。
標的となった車の中に100数十発の銃弾が残る遺体。
捜査を進めると銃の販売会やらが登場し、
アメリカの銃社会の一面が見られます。

サイドストーリーとしては
最近のエピソードで危険な目に遭ったケイシーが
身を守る護身術を学ぶことと合わせて、銃を手に入れようかと迷いつつ
その販売会に参加していた、と言う話。
今まで手にしたことのない銃には、やはり持つことに対しての危険性も感じるようです。

銃社会に警告を与えるエピソードかと思いつつ、
最後のシーンでは、射撃場で射撃体験をするケイシーは
射撃に快感を感じたものの、購入はしないという結論…はて？

米国ドラマで銃所持をテーマに扱う場合は
マクガイバーのように反対する意見が案外多いのですが、
今回のエピソードはそのどちらでもなさそうな印象ですね。

エピソードタイトル自体は米国人の
銃に対する基本的な考え方のように思えますけど
最近増えている乱射事件を見れば、絶対にそんなことはないと思うはずなんですが。

犯罪者が銃を手に入れられないようにする法律すら可決されないのは
どうしても違和感しかないのですけど。

マダムセクレタリー S5第7話 代理出産ビジネス（Baby Steps）

日本政府がアメリカに日本庭園を提供するものの
豪華すぎるので、30年に渡って維持する予算が出ない…
とか言うのがサブストーリー。

なんとか個人からの寄付で解決するのですが
最後に出てきた日本庭園が…どこ？本当に日本庭園？
と言う感じです。
開園を祝う場面に出てくるアジア人にも
どうやら日本人がいない感じ（笑）

ネットで調べてみても、
アメリカにはちゃんとした日本庭園がいくつかあるのですが
映像に出てきたそれは、庭にある木はほとんど自然の木々。
建物は中国とか東南アジア系の雰囲気ですね。

そう言えば過去にも海外ドラマに出てくる日本庭園って
いつもイメージが違いますね、
日本の知識って未だに昔と変わらないって事でしょうか。

スーパーマン&ロイス

スーパーガールのスーパーマン主演のドラマのようです。
スーパーガール登場時から、何このスーパーマン、って感じ。
誰がこの役者さんを選んだのでしょう…だっさい（笑）

スーパーガールは我慢しつつもなんとか見慣れてきたのですが
やっぱり登場する俳優の並びを見ていても
B・C級のスタジオで作られている感じですね。
ロイスにも違和感ありあり。
グリムの時も余り良い印象ではなかったし。
キャスティングに違和感ありありのドラマです。

スーパーガールの時の印象から
そこからスピンオフされるなんて予想だにしていませんでしたね。
そういえば、ロイスもスーパーガールに登場していたような…誰？状態でしたけど。
結婚しているって、先に進んでいるって事は
スーパーガールに出てた黒人のジミーの登場はないかな。
出てきたらそっちの方が頑丈そうで笑っちゃうかも。

シーズン2もある、と言うことでそれなりに好評なんでしょうか。
と言っても最近のシーズンって15話…かなり昔と違ってきています。
これって、視聴者の反応を見てすぐ打ち切れるようにでもしてるんでしょうか。
僕なんか未だに1シーズンと言われると24話をイメージするんですけど。
それだけ視聴率にシビアになっている、とか。
それにしては継続するんだ。
他に継続して欲しかったシリーズはいっぱいあるんですけどねぇ。
それとも先の展開に期待しろって？無理無理。
スーパーガールの最終シーズンもふざけた話が継続中だし。
アメリカの視聴者が変わってきたのか、僕の感覚が古いのか…

F.B.EYE 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動！事件簿

まだ海外ドラマがゴールデンタイムに放映されている頃
本当に耳の不自由な女優さんが、耳の不自由な役を演じる
ハートフルな捜査ドラマ。

とにかく主人公の吹き替えアニメ声が嫌いで
シリーズ通して見たものの再放映には興味がなかったのですが…
今はベテランの声優さんで、映画はもちろんテレビシリーズの吹き替えも多い方。
バーンノーティスなんかも思い出せますが、やはり違和感ありあり。
この場合は主役声優もダメでしたから、なんともねぇ。

朝から雨で、早朝の散歩が出来ず、テレビを付けるとやっていました。
ふと気になったのが字幕…？　吹き替え版なのに、どういうこと？
まさか、字幕を入れた映像しか日本に残っていなかった？
と調べてみると内容を受けて、耳の不自由な方も楽しめるように
二カ国語版でありながら吹き替えでも字幕が見られるようにしてあるとのこと。

そういうことだったんですね。
だったら原語版で見られる（笑）
主役の方は別のシリーズにゲストで出てたことがありますが
流ちょうな発音には驚かされます。
詳細は分かりませんが、聞こえなくなったのは
生まれたときからだったんでしょうか。

それにしてもあの声優は誰が選んだのやら…
見ているときに少し聞いてみましたが…
やはり酷いですねぇ、聞く気にならない。
女優さんの声質とも違うのですけど…

最近の米国ドラマ

米国ドラマシリーズのエピソードに
何故か人種差別の内容が多い気がしますね。
米国にまたそんな気運が高まっている、とか？

病院スタッフで白人と給与格差がある、とか。
ネイティブアメリカンの土地に侵略者の名前の病院を建てた、とか。
医療ドラマではそんな話…何を今更感はあったのですけど。

最近の海外ドラマは一人が主役と言うことは少なく
数人がレギュラーメンバーになりますが、
確実に多彩な人種で構成されます。

医療ドラマでも病院にこんなに人種がいるのやら、と感じるほどに
レギュラーメンバーは人種のるつぼなのに…
今更どうして人種問題、っていう感じです。
第一、給与格差が人種で起きているのなら
もっと早く問題になっていそうなのにねぇ。
主役がそれに気づいていなかった、って言うのも笑える話。

マダムセクレタリーでも同様に
ホワイトハウスで確固たる地位を持った黒人女性が
人種差別の心配をする。
やっぱり何かあったのかと…
ま、アメリカで暮らしているわけでもないので
さほど人種問題が身近ではなく、ピンとこないのは仕方ないですかね。
とは言っても、やはり時々ニュースになる
白人警官に無実の黒人が射殺された、と言うニュースは
心が痛みます。
時代がいろいろと修正してきた、と思っていても
深いところでは全く変わっていなかったりするんですね、多分。

マダム・セクレタリー S5-1多から成る一つ（E Pluribus Unum）

ネタバレです。

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ピカード制作スタッフ感染

Ｓ1以降動きの見られなかった「スタートレック：ピカード」。
Ｓ2とＳ3の制作が決まっていたんですね。
ただ、撮影開始前にキャスト・スタッフ50人以上が
新型コロナに感染してしまい、延期になってしまった、とか。

最近、こちらで見られる海外ドラマの新シーズンや新シリーズは
エンディングに「感染対策の元、制作されたました」とか出ますが
起きてしまうんですねぇ。

「スタートレック：ピカード」のスタッフは450人以上、とか。
一人が気を緩めればいつ感染が広がってもおかしくないわけですね。
オミクロン感染の情報が溢れ出す前には
マスクもせず接触したり集まったりする海外のニュース映像も
見る事があったので、やはり少し気も緩んでいたのかも。

国内でも新たな広がりを見せ始めているので
やはり気の抜けない状況はまだまだ続く感じ。
3年目に入りつつある新型コロナ、
身近な存在として生活していかなくてはいけない環境になってしまいましたが、
どうなっていくんですかねぇ。

マクガイバーファイナル07「ゴールデン・ランスヘッド＋毒＋棒高跳び＋血＋荷物」

見ていて一瞬気になったのですが、
科学者が、毒蛇の毒による神経ガスの製造を依頼され断ったものの
科学者的な興味から作り方を考えてみた、と言う部分。
それが盗まれて取り戻すという結末ですが…
作ってしまったから解毒剤を作る、でエンディング。
最初からそんなん作るなよ。

ダイナマイトを作った時は
不安定なニトログリセリンを安全に扱えるように
作られ、爆発の目的はトンネルなど
人の手ではどうしても破壊できない物を
安全に破壊する目的で作られた、と聞いています。
それが、意に反して戦争に使われてしまった、のだと。

単に人に害を与えるだけの物を発明する意図は何？ってね。
そんな事を何故思いつくのだろう、って。

とはいえ、昔から人ってそうだったんですかね。
原爆の発明は、ドイツが開発していると聞き
対抗するためにアメリカが作って実際に使用した…とか。

ダイナマイトを作ったノーベルも
戦争に使われる事は想定していなかった、ことを悔やんで
ノーベル賞を設立した、とされるのはよく聞く話ですが
ノーベルは「驚異的は抑止力を持った武器をお互いに持てば戦争はなくなる」と
考えてダイナマイトを作った、と言う話もあるとか。

弓矢、槍とかは、生きていく上での狩りが目的で発明されたもの。
弾丸を発射する拳銃の目的もその流れのような気もするものの
同時に戦う相手を傷つける目的が生まれていたのも現実でしょう。

とはいえ、そのあたりは目的によって良くも悪くも使えるはず。
神経ガスなんて人を傷つける事しか出来ないのにねぇ。
もちろん、フィクションの脚本でしょ、とはいうものの
根本の思考にあるから、普通に脚本になっていると言う気はするんですよね。